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※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも成長後の数値は多少の差があるので参考程度に留めておいて下さい ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
ストーリーイベント『桜花舞う麗らかな春』
※ネタバレ注意
悠久都市の系列に属する桜花都市では毎年、各都市の有力者や著名人を招致して、重要な観光資源である『桜』を用いた式典が執り行われる。 至代は神道の名家の御子として招致を受け、式典の場で数年ぶりに親族と顔を合わせる。至代には桜花都市の桜広場を一望できる貴賓席が用意されていたが、 彼女が本当に在りたいのはそんな場所ではない。至代はいつも、望む場所に在れない。そんな時、彼女の手を取るのはいつも、決まって同じ男性なのだ。
凋落した神凪の一族は、桜花都市の桜祭りに招致されるまでに復興した。それは偏に、至代をアルケミーに委託した対価として得られた援助によるものだろう。 そのことに、至代は感慨を覚えなかった。おそらくはそれに見合う努力があったのだろうと、彼女は自分の両親を遠目に見て微笑む。 それだけで、言葉を交わすことしらしなかった。
至代には達観して見せられていた。自分があった。それは脆く、親密な人間に触れられることで簡単に瓦解し、子供のような顔を覗かせる。 そうして自分の立つ場所を見直した時、彼女はささやかな幸せを手にしていることに気づいた。研究と戦いばかりの毎日ではない。 時に想い人が自分を訪ねてくる。時にはこうして、外の景色をともに見ることが出来る。自分は充分に幸せだと、至代は感じた。 だから、その平穏を脅かす外敵を彼女は決して見逃さない。
逃避を元にした『自由への渇望』は決意と共に力と成る――至代の制御の外にあった凶事を招く腕は調伏され、彼女の道を阻む不吉を万事を悉く退ける。 愛する人と共に在る限り、至代は異形化して尚、強い意志をもって正道を歩み続けるだろう。 そして、散りゆく時は涙に曇ることはなく、零れ桜のように美しく流れてゆくだろう彼女が望むのは、そんな最期。
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