※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『メル・ムル・フュール』。 タナトスに鹵獲され運用されていた『異世界人』。 一般的に錬成術が普及していない異世界の住人だったがタナトス独自の技術により錬成術行使能力を肉体調整により付加しており、高いエナジー適性を獲得している。 『日紋マルコ』の知人であり、救出後は自らの意思でアルケミーに所属する。
タナトスの洗脳から開放された後、メルは事実上『アルケミーの植民地』となった故郷『開放都市』への帰還を拒否した。 メルは戦闘において高いポテンシャルを発揮し、もたらした功績により、特例としてアルケミー内に戸籍を獲得する。 戦うことで居場所を作るその姿は、彼女が忌避した開放都市の政治状況と酷似しているが、そのことに彼女は気づかないふりをしている。
異世界人にとって、もはや世界の常識となった錬成術の行使は恐怖を伴うものだった。 彼女にはそれが顕著に表れており、タナトスによって移植された力を使用することによる精神的負荷に加えて、異形化という未知の恐怖が心を確実にすり減らしていく。 結果として、メルは一時的に精神疲労により戦闘への参加が困難な状態に陥ったが、特異錬成術師との接触により戦線に復帰する。 しかし、彼女の笑顔の裏には未だに錬成術への恐怖が根強く残っている。
メルの肉体はエナジー侵食に強い耐性を示している。それでも抑えられなかった侵食症状が彼女に『パラノイア』を発症させた。 その結果、自己暗示による疑似的な侵食症状を引き起こし、メルの肉体は幻痛や四肢の麻痺、記憶の混濁など、一般的に認知される侵食症状が全て発現した状態にある。 メルは異世界人故に錬成術の力や侵食症状に過剰な恐怖を抱く……錬成術行使への恐怖心は多くの錬成術師にとって 身を助ける結果を生み出すものだが、皮肉なことに、彼女の恐怖は更なる自己暗示を生み出し、崩壊へと導いていく。
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