※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬精術師登録名『ナギハヤ・ティオ』。錬精術師向けの競 技大会の数々で好成績を残している競技錬成術師。彼女の 参加種目は短距離走で、競技に対するストイックな姿勢は たびたびドキュメンタリーなどに取り上げられることもあ る。異世界の『開放都市』よりアルケミーに帰化した経緯 があり、大会賞金の一部を開放都市とアルケミー両都市の 保育施設へ同額寄付している。それは不法な外貨獲得行為 だが、ヘルメスからは黙認されている。
異世界からアルケミーに帰依した後。数々の大会の表彰台 に上ったティオは、短距離走の選手として一躍有名人とな った。四年に一度開催される競技錬成術師たちによる大規 模な大会において、誰よりも速く、全てを置き去りにして 駆け抜けた彼女の姿は、マスコミによって『韋駄天』と持 てはやされたが、彼女は決して今の自分自身に満足してい ない。大会での優勝時、彼女は一度だけ、自分が走る理由 についてコメントしている。『走り続けないと、私はきっ とおかしくなってしまうから』ーーと。
異世界の開放都市でティオが所属していた移民集団『アガ リアレプト』は、タナトスの支配から逃れ、隠れ潜んだ一 族の蔑称である。タナトスによって何度も街を焼かれ、鹵 獲により人口を減らしながらも、アガリアレプトの民は移 住を重ねて生き延びて来た。その末裔であるティオも、幼 い頃に戦火から逃れ、支配から逃れ、司会の橋に映る倒れ 伏した肉塊になど気に掛ける余裕もなく、ただ自分が助か るために走り続けた経験がある。もしあの時、自分が手を 差し伸べれば助かる命があったのではないかーーそんな夢 を、彼女は毎夜のように見ている。
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