※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ベル・グラン・グリモワール』。 タナトスの統治から救われた異世界『開放都市』の錬成術師。 戦後に崩壊した『開放都市』の復興を目指す臨時議会の一員であり、現在はアルケミーに所属する異世界人への伝令役を担いつつ、 同都市の病院にタナトスの下で患った糖代謝異常の治療を行っている。 香水や鉱石への造詣が深い彼女は、アルケミーに滞在する間オリジナルの香油を販売しており、一部の錬成術師から人気を集めている。 なお、彼女の名前は偽名であり、本名に関しては異世界の信仰上の理由から公開されていない。
タナトスに支配されていた開放都市の民の中で、エナジー適性が高い人間はエナジーを抽出する専用の工場の部品として、家畜のように扱われていた経験がある。 錬成術師の才があり、無自覚の肉体強化術で戦場の英雄となった彼女は、例に漏れずエナジーを奪われ続けていた。 『部品』として優秀だったベルは、長期間使用を目的とした栄養液を大量に投与された結果、臓機能と免疫力が破壊され、重度の糖代謝異常を患っている。 現在は錬成術の補助により合併症の発生を抑えているが、煮詰めた糖蜜の香りを纏う彼女には長い闘病生活が予想されている。
ベルは自身のエナジー体を削って錬成する『魔石』を他者のエナジー体に埋め込むことで、一時的なエナジー出力の増強や、エナジー体の損傷を治癒させることが出来る。 その効果は、波長のない精製されたばかりのエナジーを利用して錬成術師のエナジー体を増強する薬品と同種の効果を持ち、極地での戦力的価値を見出されている。 彼女自身の希望であるかは定かではないが、ベルは戦闘参加の命令に従順で、その身を削ることを厭わない。
本当は、戦争のない平和な世界で、いい匂いのするものを売って、静かに、大好きなごしゅじんと、甘いだけの一生が過ごしたかったです。 身体がどんどん腐ってゆきます。エナジーが枯渇すると、首筋から腐った林檎の臭いがするのです。 タナトスの栄養液の臭いが……するのです。こわくて、いやで、切り落としてしまいたいです。 いつか、ご主人は僕の匂いを嗅いでくれなくなるでしょうか。その時は、僕は本当に”腐りきった”ということなのでしょう。 こわい。こわいよ。やだよ。腐って捨てられるなんて……やだ――。
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