※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ヒノワ・ユウヒ』。劇団『ピナクス』の看板役者であり、優れた戦技錬成術師。 古式錬成術師の名家・火乃環家の末女だが、彼女自身には古式錬成術の才は無い。 しかし、本家の英才教育によって高いエナジー適正と錬成技術を有しており、劇団が空を渡る際の用心棒も兼任している。
火乃環家は特殊な古式錬成術の才能を理由として、世に名が出ることのない秘匿された家系である。 日乃環の巫女と呼ばれる女性たちの錬成術は都市破壊兵器級の威力を誇り、他の空中都市の抑止力として、 悠久都市に属する辺境の空中都市に隠居している。 優姫は火乃環家の三女として生を受け、高い錬成術の資質を有していたが、古式錬成術に関しては一切の能力がなかった。 家督を継げないことを理由に実家から出奔した彼女は、十八歳の時にピナクス劇団と出会い、現在は最年少の花形役者として活躍している。
古式錬成術の才には恵まれなかったものの、優姫は高い錬成術行使能力と、弓術による高い射撃精度を持ち、 錬成武装『フォス・ウェスタリウス』の火矢により軍団規模のタナトスであれば容易く迎撃する。 その戦闘能力の高さからピナクス劇団では用心棒を兼任し、頼られている。 しかし、その武道の才能も、錬成術の有用性すらも、火乃環家では讃えられることはなかった。 だからこそ彼女は、自分の才能全てが活かせる劇団での生活を心から楽しんでいる。
度重なる戦闘は優姫の中に眠っていた日乃環の『古式錬成術』の才能を目覚めさせた。 その術は太陽プロミネンスと同等の熱量を己の中に錬成する大規模な錬成術である。 数千度の苛烈な炎を錬成する彼女の能力は、自らのエナジー体を焼き尽くすほどの威力をもって敵を殲滅する。 協力無比な錬成術の行使はその威力に比例して、浸食症状の進行を早めていく。 太陽の熱が身体から抜けたとき、対価として彼女の価値観は燃え尽きる。 親しき友への情も、健気な少女の恋心すらも、紅炎は全て無価値な灰へと還し、いつか彼女の命すらも――。
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