※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『キヤミ・アンナ』。 浮遊都市のひとつである『寂静都市』の領主の家系に生まれるが、同都市がタナトスに襲撃された際に鹵獲され、 未知の技術による能力の開発を受けている。 タナトスからの救出後、故郷の『寂静都市』からは帰還命令が出ているが、本人が拒否。 その後、アルケミーの所属となる。 周囲を拒絶し、孤立する事を好む傾向がある。 その為か、人の心を的確に抉る一言を選ぶことに関しては右に出る者はいない。
鎖国状態の寂静都市の中では、違法な実験や人身売買と言った様々な犯罪が横行しており、それを行うものが強者であれば許されてしまう。 ひたすらに弱者から搾取する社会体制だが、外界から遮断された市民はそれを当然のこととして受け入れ、日々を怯えながら過ごすしかない。 寂静都市の領主の娘として生まれ、誰よりも近くで父の所業を見て、誰よりも強く父を、ひいては寂静都市を嫌悪していたアンナは、 タナトスに攫われた結果、父の元を離れる事が出来たという一点についてのみ、感謝すらしている。
寂静都市領主の娘だが、決して愛情の下で生まれ育まれたわけではない。 優秀なアルケミストを人為的に生み出す実験、その中の一つに、 優秀なアルケミストを母体として特殊な調整を施した上で子供を作らせるというプランが存在した。 アンナは、その実験の末に生まれた子供で、目論み通り優れた力を有してはいたものの、目標に達するほどの力は有していなかった。 母体となったアルケミストの行方は不明だが、アンナは顔も知らないその女性はもうこの世界のどこにもいないのだろうと確信している。
あんなの胸の奥に眠っていた悪意の種がエナジーを取り込み膨れ上がった姿。 悪意によって生み出され、悪意の中で育てられた自分は、どこまで言っても悪意の塊でしかなく、 そんな存在が陽だまりの当たる場所にいていいはずがないと、自ら周囲を拒絶し、孤立しようとしている。 漆黒の槍『ヘクセンナハト』が宿すアンチ・エナジーの毒はより強大に膨れ上がり、 エナジーによって生み出された現象・物質を手当たり次第に崩壊させる。 皮肉にも、タナトスによって調整され、暴走したアンナの姿こそが寂静都市の研究者たちが追い求めていた『完成品』である。
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