天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

• 強化＆進化
  • 強化は2属性両方の素材に対して経験値ボーナスが入る。
    • 必要経験値は他のユニットと変わらない。
  • 進化は2属性両方の素材が必要となる。
    • ☆3→☆4 ボード5×2、シンボル5×2
    • ☆4→☆5 シンボル10×2、クレスト7×2

• 編成＆戦闘面
  • 2属性両方の優位属性が適応されるが弱点属性も同様に2つある。
  • 属性系LSは条件に2属性のどちらかが含まれていれば効果を受けることができる。
    • 2属性両方が対象となるLSであっても、上昇量が2倍になるわけではない。(リモン＋＋等のLS)
    • 「＊属性以上PTにいるとき＊＊アップ」系のLSに対して1人で2属性分カウントすることができる。
  • 2属性どちらかの属性統一パーティーに編成した場合、ミッションの「属性統一パーティーで＊回出撃」の回数はカウントされる。
  • LBによる属性バフは2属性分付与される。
    • LBバフとLB属性バフ2つで合計3つのバフをかけることができる。(上昇値、上限等は要検証)

• マテリア
  • 属性限定マテリアは2属性両方のものを装備することができる。
    • 異形化【＊】攻を2種や、エンヴリオを3種類装備することが可能。他ユニット同様、同一マテリアの装備は不可。
    • エンヴリオはLS同様、2属性両方が対象となっていても、上昇量が2倍になるわけではない。

• 上記は2017/08/23実装当初のものであり、今後仕様変更される可能性があるので注意。

未登録練成術師『ERROR DATA』。
出生記録どころか戸籍情報もなく、一切の経歴が不明の人物。
紅雪という名も、彼女自身が名乗っているだけで実名ではないと考えられている。
彼女の姿が確認された際には、その時期、その周辺で資産家や権力者など、重要な人物が不遇の死を遂げている。
そのため事件との関連性を疑われているが、決定的な証拠もなく、また事件捜査の為に彼女に接触しようとしても彼女の姿を捉えられないせいで、真実は闇の中である。
一部では死を運ぶ不吉な存在であるとして『死刻鳥』などとも渾名される。

死を刻み付ける鳥――そんな不吉な名で呼ばれる彼女だが、当人はその名にそぐわぬ自由奔放さと快活さで、暗い影など微塵も感じさせることはない。
普段から地に根を張ることなくあちこちを飛び回っているのは本人曰く旅行好きだからであり、自称は『道楽好きな、さる富豪の隠し子』。
常に飄々と、思うが儘に振る舞う様は猫のようでもあり、在り処を定めず常に羽を伸ばしているのは渡り鳥のようでもあるが、その瞳は時折、ひどく遠い場所を見つめていることがある。

本来、練成術師が同時に扱えるエナジーの属性は一種であり、二種の属性を同時に行使しようとしても干渉し合い、相殺してしまう。
その為、それぞれが最も適正の高い属性を極めていくものだが、紅雪はその常識を覆し、火と水、二種の属性を有するエナジーを自在に操ることが出来る。
その力がなぜ身についたのかを彼女は決して語ろうとしない。
しかし、彼女が自身の力をひどく忌避していることだけは明らかで、人前でその力を振るうことはほとんどない。
また、この常識を外れた力は、エナジー侵食を異常な速度で進めると推測される。

暗闇で生まれた少女は、決してその暗闇から逃れる事ができない。
物心ついて最初に教わったのは刃物の扱いと、苦痛に慣れること。
まるで機械に工程を順番にプログラミングでもするかのように、無機質に殺人の知識と技術を叩きこまれる毎日。
そんな環境で彼女に人らしい心が芽生えたのは、なにかの奇跡だった。
だが、だからこそ彼女は苦悩する。
なぜ自分はこんなことをしなくてはならないのか。
広い空にはばたく鳥のように自由になりたい。
凍てつく心と、燃えるような羨望の狭間で、少女は今日も世界のどこかで死を刻みこむ。