天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

錬成術士登録名『スズカ・フウカ』。タナトスによって洗脳されていたが、鹵獲時期が不明瞭であり、親族も特定できていない。
救出後はアルケミーに戸籍が新規で登録され、現在は研究施設に配属している。
冷静沈着な思考を心がける彼女は、アルケミーの学者達からも信頼されており、様々な実験の協力に呼ばれることもしばしば。
同研究施設に所属する『ゴクチ・ミイナ』とは仲が良く、一緒に行動していることが多い。

親交の深い『ゴクチミイナ』より貸与された方天戟『ミスティルテイン』を駈り、どんな場面でも最善の結果を残す楓佳は、
アルケミーの学者や権力者からの覚えもよく、タナトスの洗脳から解放されたごく短期間の内にその地位を確立した。
研究分野は実体験に基づくタナトスの洗脳と錬成術士の能力開花に関する技術となっており、新世代の戦技錬成術への転用が期待されている。

楓佳の錬成術登録名には偽りがある。
戸籍情報を改竄し、別人として生きる彼女の目的は、タナトスに鹵獲されていた10年の間に何者かに殺され、奪い去られた両親の研究データの奪還である。
『タナトス因子の解明と転用』両親の遺産とも言えるその研究結果を取り戻す為、彼女はタナトスからの救出後、
両親が一時期勤めていたというアルケミーの研究施設への配属を希望した。
彼女は自分の目的を達成するためならば、刃を人に向けることすら覚悟している。
彼女にとっての信頼をは、復讐を成すための刃の一つに過ぎない。

タナトスによる洗脳を受けながらも、楓佳の強靭な――あるいは破壊しつくされた精神は、敵の技術を研究し、解析し続けていた。
得られた力は復讐の刃と化して、彼女が敵と定めた相手に容赦なく振り下ろされる。
『倫理観を破壊する』浸食症状は、表面上は常人を偽りながらも冷徹な行動を後押しする。
彼女は浸食症状をも罪悪感を消すための手段として利用し、復讐の計画に組み込む。
しかし、それでもなお、彼女の手記に綴られた数少ない信頼リストの上には消せない名前が二つある、その名は･･････。