※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
星石ガチャ 2017年4月5日追加
※ネタバレ注意
未登録錬成術師『エリザベート・ブラド』。 寂静都市の領主私設傭兵組織『クルーエル』に数年前まで所属し、様々な暗い逸話を持つ錬成術師。 公式登録をしない上での戦闘行為への錬成術利用をはじめ、彼女の様々な活動は犯罪行為とみなされるものだが、 確固たる証拠が残されておらず、立件は誰も行えないでいる。 彼女の存在が初めて確認されたのは三十年以上前だが、その頃から彼女の容姿は変わっておらず、 彼女の数ある蔑称のひとつである『吸血鬼』の由来である。
数年前までは寂静都市の領主が設立した傭兵組織『クルーエル』に所属し、六人いる最高幹部の一員になるまで上り詰めたが、 他の幹部との折り合いがつかずに離脱。現在は各地を放浪している。彼女に関しての悪い噂は絶えることがない。 傭兵時代には敵対組織の人間の暗殺を部下に命じ一番殺した数の少ないものを処刑した。 若い少女から血液を抜き、青ざめていく姿を眺めるのが趣味。 捕えた敵の爪先から針を立てていき、助けを求める声が殺してくれという懇願に変わる本数がいくつか賭ける遊びを催した、など ――真相は、闇の中である。
エリザベートは寂静都市の片隅で生まれた孤児である。 悪行が横行し正しさが踏みにじられる寂静都市においてか弱い少女が生きていける可能性は極めて少ない。 彼女は、自らの力でその可能性をつかみ取った。弱者を踏み台にして高みへ。奪う者だけが笑うことが出来る。 そんな世界で生き続けた彼女に条理や道徳といったありきたりな価値観は通用しない。 彼女に認めて欲しいのであれば、それ相応の何らかの価値を示さなくてはならない。 そうでなければ彼女はその相手を『家畜』や『餌』としか思わず、不幸と絶望の杭で串刺しにするだろう。
元々、何も持っていなかった彼女は常に何かを求めている。それは金銭であり、美貌であり、それ以外の価値のある何もかもである。 金銭のためならばどのような善人であろうと害し、美貌を保つために乙女の血を必要とすれば非道に手を染める。 そんな彼女の浸食症状は『人の心を失う』こと。 大切な人がいなくなるのは悲しい、他人を傷つけると心が痛む……そういった当然の感情が、彼女には理解できない。 だが、それは彼女にとって何の痛痒も感じないものだ。 なぜなら彼女は『吸血鬼』、『串刺しの乙女』。もとより人の心など必要としていないのだから。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示