※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ヒモン・マルコ』。 タナトスの統治から解放された『異世界』に誕生した"異世界初の錬成術師"。 彼女は異世界とヘルメスの親交の証としてアルケミーへ託され、都市内での通名『ヒモン』を授かった。 彼女の移籍は政治的な理由が伴うものであったが、本人は『世界を救った英雄の従者』となることに前向きで、国籍の変更に納得している。 彼女の本名に関しては、信仰上の理由から公開されていない。
タナトスの統治から解放された異世界は『ヘルメス』が統治するアルケミーの属都市となり、マルコの世界は『開放都市』と名付けられた。 タナトスにより洗脳され、エナジー生産場とされていた『開放都市』は疲弊しており、 破壊されたインフラや食糧生産技術の復興、対タナトス防衛機構のほとんどをアルケミーに依存する状態となっている。 それは旧世代の植民地と呼ばれる状態に他ならない。 その為、マルコは開放都市にとって、戦力価値や交易上の地位獲得に重要な立場にあり、そのことを本人も自覚している。
敗北者の世界にて、彼女は英雄となるはずだった。 タナトスと癒着した権力者の罪を暴き、反旗を翻した彼女は味方に裏切られ、 侯爵級の貴族でありながらタナトスの為にエナジーを抽出する工場の"部品"へと姿を変える。 その後、目を覚ました彼女が一番最初に見たものは腐堕した大地と、別世界の英雄の姿だった。 意思を取り戻したマルコは『魔剣』を握り、再起する。 全ては救えなかった故郷の為に――。
異形化して尚、マルコの精神は若干の暴走を見せるに留まっていた。 常人であれば破滅しかねない深度の浸食が進行する中、彼女はむしろ本来の姿を取り戻したかのように活き活きと戦場を駆け巡る。 特例として錬成術士登録時に埋め込まれた《秘匿コード》は焼き切らたが、依然として彼女は特異存在に従順であり、彼の命令のみを遵守する。 その命が燃え尽き、人の姿と心を保てなくなる時が訪れても――。
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