※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アウロラ・ウィンドローズ』 錬成術の繊細な操作と持続力に優れており、その実力は年齢不相応の熟練度である。 彼女がどうしてそこまで技術を向上させたか……それは彼女の出生に深くかかわる秘密である。 彼女自身、その事に関する『真実』を打ち明けた相手は、現状両親にのみである。
生まれつき身体が弱く、体力も普通の人と比べると大幅に劣っている。 そのせいか、幼少の頃から一日の大半を眠って過ごしていたが、多くの時間を夢の中で過ごすうちに膨れ上がった『自分も普通に外に出てみたい』という願望が彼女の錬成術の才能を開花させ、なんの訓練もなくエナジー体の錬成を可能とした。 アウロラの肉体はいつも眠っており、日常的にエナジー体に意識を移して生活している。
ゆっくりと眠りの世界に落ち、抜け出せなくなっていく。 そんな状況を、彼女はまるで茨に絡めとられたようだ、と言う。 彼女の錬成武装『ソルシエール・エピヌ』は、皮肉にもそんな不安と怯えを具現化している。 茨を模した刃は深い眠りを誰にも邪魔させないと言うかのように、アウロラのことを守っている。
眠りの茨は彼女を絡めとり、深く、戻れぬ眠りの底へと引きずり込む。 それに抵抗しようとすればするほどに、茨の刺は深く彼女の魂に食い込む。 普通の生活をしたい、そんなささやかな願いによって生み出されるエナジー体の構成は歪み、周囲の存在全てを自らと同じ眠りの暗闇へと引きずり込もうとする。 眠りがどれほど恐ろしいものか、彼女の茨に絡めとられた者は思い知ることになる。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示