※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『サカキバラ・ミツバ』。聖炎都市の自神社を管理する榊原家の三女。役職はなく、 家事を手伝いつつも自由奔放に過ごしている。趣味は旧時代に伝わる『獅子舞』という神事を学ぶこ とで、季節を問わず、獅子の被り物をして街を闊歩している。街中を獅子の被り物が闊歩する姿は異 常にも見えるが、持ち前の愛嬌で町の住民たちからは可愛がられて、密かに聖炎都市の名物となっている。
八年前、三芭と名付けられる前の彼女は、榊原家の管理する境内に捨てられた赤子だった。その時、 既に両親を亡くしていた一芭と二芭に育てられ、現在に至る。出生記録はなく、本当の両親すらわか らないが、彼女にとっての肉親は二人の姉だけであり、血の繋がりはなくても、確かな愛情を与えら れ、また、捧げている。それ故に、錬成する巨鎚『獅子神』は、人に仇なすタナトスと共に、愛する 家族に危害を加える『穢れ』へと容赦なく振り下ろされる。
榊原家には穢れが満ちている。神を偽り、罪に塗れ、穢れることを望んでいる。神職に就きながらも 神を否定する姉たちを、三芭は愛し、共に穢れることを望んでいた。彼女は姉たちがどのような罪を 背負おうとも、愛し続けることを決めている。しかし、同時に三芭の心中には幼少の頃より変わらな い思いがある。『いつか、姉たちを罰さなければならない日が来たら、せめて自分が彼女たちを――』 それは、幼げな彼女の心には不釣り合いな『誰か』の意思である。
エナジー浸食が進につれて、三芭の無意識化では大切な人を害する気持ちが膨れ上がっていた。 『穢れを罰し、食らい尽くせ』と、厳かな声が自分の舌先からこぼれ落ちる。榊原家の呪いは深く、 拾い子である三芭にすら、その影響は出ていた。異形化を果たした彼女の握る槌はあらゆる穢れを 許さず断罪する。あるいは彼女こそが、穢れを罰する為に神が遣わした巫女なのかもしれない。
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