※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ツルガ・マヒロ』。 幼少期から長くアルケミーに所属している錬成術師の一人。 特筆すべきは彼女の錬成術の傾向にあり、周囲の人間の様々な抵抗力を劇的に上昇させる効果が認められている。 穏やかで真面目な性格から、他のアルケミストとの連携にも難がなく、後方支援に秀でた能力を発揮する錬成術師として一定の評価を得ている。
真尋は当初、アルケミーにおいて底辺に位置する練度の錬成術師だった。 エナジー適性は低く、一時は引退勧告を受けたこともある。 しかし、彼女はそれを受け入れず、毎夜鍛錬を重ねた。 ある時から急激に実力が伸びたのは、その鍛錬の結果なのか。 彼女が力を求め錬成を重ね掛け続けた長弓『不知之理』は、既に真尋本人にも解析できないブラックボックスと化しており、その羽の加護はあらゆる不条理から彼女の大切な人々を護る。
ただ一つの目的のため、彼女は愚直に幾夜も鍛錬を重ね、時には人の道を外れるような手段もとってきた。 柔らかな心は硬く鍛え上げられ、凡百の錬成術師は比肩する者が存在しない唯一と成った。 その結果、許容量を超えたエナジー侵食により、既にその身体は人としての営みを送る機能を喪っており、彼女に残された意識は『ただひたすらに約束の場所を護ること』へと変質する。 大切な友人との約束を守るという目的すら、今の彼女には失われている。
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