※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アイノ・ピコ』。 闇のイミテーション・ステラを保有する『静寂都市』で行われた仮死延命試験の被験者として10年前に冷凍保存された個体であり、戦技錬成術師という概念が生まれた最初期の錬成術師。 自らを『黒天使(ぶらっくえんじぇる)』と呼称する理解しがたい性格は、実験前からの知人である御守梢であっても「痛々しい」と評するものだが、断じて試験の影響ではない。
低温状態での仮死延命実験に参加する前、彼女はまだ純粋な17歳の少女だった。 しかし、記録には無いとある事故から、『愛乃 ぴこ』のパーソナリティは変異した。 現在の彼女は虚栄心と自己承認欲求に支配されており、自身を認める者とそうでない者で明確な価値基準を定め、それに殉じている。 彼女は狂人のような振る舞いを常とし、ソードメイス『プリンセス・オブ・ヴァニティ』を軽々と振るいながら、今日も敵を叩き切る。
静寂都市が秘匿する詳細不明の事故が発生した日――失敗するはずのない仮死試験プログラムはエラーを発生させた。 仮死を超え人体を破壊するほどの低温に包まれた実験場で、『愛乃ぴこ』のみが生存した。 実験場が超低温状態で固定された数年間、彼女が眠るカプセルは生暖かい液体によって包まれていた……目覚めと共にその『赤い液体』を見た彼女は、自らを『選ばれた人間』であると認識する。 そうするしか、正気を保つ術はなかった。
愛乃ぴこの精神はコールドスリープから目覚めた瞬間に一度破壊された。 しかし、自分を延命させた99人の死が彼女に安易な逃亡を許さなかった。 愛乃ぴこは生きるべき者として選ばれた。 それ故に、彼女は『特別な人間』であろうとする。 エナジー汚染により歪められた今、彼女に存在する価値基準は自分を崇めるか拒絶するかに二分された。 もしも、誰かが彼女を軽んじることがあれば、衝動的な殺意は止まることなく周囲を傷つける。 それほどまでに、彼女は壊れてしまっている。
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