※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『シデン・アキ』。 エナジー受容体に異常を抱える彼女は、日常生活を送るのすら困難。 投薬によりエナジーの吸入を抑えているものの、完全に克服するには至らず、重度の浸食症状に悩まされている。 『生きたい』というシンプルだが、だからこそ何よりも強い気持ちを抱いている。 口下手だが本来は人の痛みを知るお人好し。
十年前の大襲撃の際に、運悪く被害が大きかった地域に暮らしていた。 大襲撃で家族を失った後は祖母と暮らしていたが、数年前に祖母も他界している。 異常とも言えるエナジー適性を持つが故に、普通の人間では影響を及ばさないような、大気中の微かなエナジーも取り込んでしまい、 それにより体を蝕まれている。 いつも噛んでいるガムはエナジーの吸収を抑制する成分が含まれている。
アキの錬成する槍『ケラウノス』は強力な雷を纏っており、刃に収束した高密度のエナジーは触れた物質を原子レベルで破壊する。 強力すぎる力は、敵だけでなく味方も無差別に巻き込んでしまいかねないため、アキは誰かと肩を並べて戦う、という事を避けている。 普段の不愛想な態度は、自分に近づいた相手を傷つけてしまう、という恐怖心からくるものであり、 自分は孤独でいた方がいいと思い込んでいる彼女の不器用な優しさでもある。
空中都市は運用に膨大な量のエナジーが使用されており、排出されたエナジーが大気に溶け込んでいる。 アキの異常なエナジー適正は、そんな空中を漂うエナジーまでをも吸収、蓄積してしまい、 日常生活を送っているだけでも身体を蝕まれてしまう。 自分の不自由な体質を改善することを目的に、アルケミーへとやってきた。 しかし、錬成術の最先端でも、彼女の異常なエナジー適正を抑える術は見つけられていない。 一縷の希望に賭けて、主人公と共に異世界に救いの術を求め、戦う事を決意した。 焦る彼女に残された時間は、決して長くはない。
彼女が自身の異常なエナジー適正に気付いたのは、重度の浸食症状が出てからで、その時には既に身体はボロボロになってしまっていた。 日常的に浸食による激痛の他、ひどい時は意識の混濁や記憶の喪失などを起こすことがあり、 その度に自分に残された時間が短くなっていることを感じて焦燥と恐怖に苛まれている。 ただ生きたい。 それだけを願ってアキは戦い続ける。 皮肉にも、そんな彼女を苦しめる力の強大さに対し、周囲から期待や信頼は絶えることなく寄せられるばかりである。
特別な力なんていらない。ただ、平和な日常を生きられればいい。 そんな小さな願いを踏みにじるように、狂乱する高濃度のエナジーはアキの命を奪い、力を押し付ける。 もはや異常とまでも言われる過去に類を見ない適正により錬成されたエナジー体は、 生半可な攻撃では逆に蒸発させ、雷霆の槍『ケラウノス』が放つ雷撃は、空をも断ち切り、大地を溶解させる。 だが、そんな力も、目の前に迫る生存限界を打ち払うことはできない。 飛び散る電火の輝きは、アキの魂そのものである。
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〇〇君、ちょっとよろしいですか? -- 2017-01-10 (火) 13:51:20
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