※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アンザイ・マユ』。 エナジーに関する研究施設で育ったが、その施設が謎の事故で崩壊。 唯一生存した彼女は類稀なるエナジー適性を見に着けていた。 その後、アルケミーの預かりとなった彼女には部分的な記憶の欠落が見られる。 人形遊びが好きで、普段から『お姉ちゃん』と名付けた人形に話しかけている。 趣味で知り合いを模した人形を作る事もあるが、そこには強い闇のエナジーが宿っており、 常人が手にするには危険すぎる代物になる。
両親はどちらもエナジー研究における第一人者だったが、十年前の大襲撃の際に敵に繭の姉が攫われてからは、 姉を取り戻す為にアルケミスト強化の実験に打ち込んだ。 繭はその実験の成果である薬などを大量に投与されながら育った為、異常なエナジー適性を持つ。 そんなある日、研究所は謎の事故を起こし壊滅し、繭だけが生還した。 何が起きたのかは定かではない。
可憐な容姿には見合わないハチェット型の武器『ヒュプノス』を錬成する。 見た目からして凶悪な刃には濃密な闇のエナジーが込められており、触れた物質の結合を脆弱にする効果を発揮する。 だが、真に恐れるべきはヒュプノスの刃ではなく、繭の持つ人形である。 日常的に闇のエナジーを込められており、今やその縫い糸の一本ですら常人であれば触れただけでも廃人と化す濃度のエナジーを内包している。 繭に害を成そうとする存在は、例外なくこの人形の呪いに晒される。
ある目的に憑りつかれた両親によって、投薬などで限界までアルケミストとしての能力を引き出された繭だが、恨みは持っていない。 それどころか、事故で両親を失った今でも、その意思を果たしてあげたいと願っている。 しかし、事故現場から救出された際に、子供時代の事や両親の目的などについての記憶を失っており、どうしても思い出すことができないでいる。 「お姉ちゃん」と名付けられた手作りの人形がとても大切なものである、ということだけは分かっている。
十年前の大襲撃の際、姉がタナトスに攫われた。 両親は姉を取り戻すという執念に憑りつかれ、繭に非人道的なまでの強化実験を繰り返した。 その成果としてエナジーへの適性を高められた繭だが、反面、いつエナジーの浸食症状が現れるかもわからない状態。 すでにその予兆は現れており、姉を模して作った人形を病的なまでに大事にしているのも、エナジー浸食によって心の均衡が崩れ、 本物の姉と混同しているためである。 彼女の心の根底にあるのは、お姉ちゃんを取り返すんだ、と両親から何度も繰り返し聞かされた言葉。
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