※ネタバレ注意
練成術師登録名『シャクヤ・ベニオ』。錬成術師としての資質や、エナジーの許容量は平均以下だが、その欠点を補って余りある精密さを備えている。 現代では衰退した『占い』という技術に対し、強い関心を持っており、当人もその技術を体得している。彼女は擬似的に未来を予知する術を持ち、常に思慮深く生きる術を探している。 彼女は『明るい未来』の為にアルケミーへとやってきた。
現代ではすっかり衰退した占いという技術に対し、強い関心を持っており、常にタロットカードなどの占い道具を持ち歩いている。 占いとは、答えを求めるものではなく、前に進むための言葉を探すためのものというポリシーを持っている。 気軽に誰でも占ったりはせず、本人なりの明確な基準を持っているらしい。
『ノルニル・アーケン』と名付けた銃型の錬成武装を扱う。連射性に優れたライフル形態と、取り回しに優れたソードオフ形態を切り替えながら、状況に合わせた戦い方をする。 彼女は錬成術の資質がそこまで高いわけではなく、扱えるエナジーの量も平均以下だが、その欠点を補って余りある精密さを備えている。 脳内に擬似的な演算回路を形成することで、まるで未来を予知しているかのような精度の敵の行動予測を立てて、常に先を取る立ち回りをする。
占いを教わった師に、自身のことを占って貰った際、アルケミーでの出会いが大きな運命の流れを変える、という予言をされた。 その言葉に従いアルケミーへとやって来た紅緒だが、主人公との出会いことが予言されたものなのではないかと考えている。 今は、この出会いがどのような結末に繋がるかを知るために、主人公の傍で事の成り行きを見守ることに決めた。
占いの師に、一度だけ自身のことを占って貰った際に、自身の最後についても予言された。暗い道を灯すため、命を焔に変えて灰に帰す。 紅緒は占いが完全なものだとは決して思っていない。しかし不思議と、この予言はタゲ得ることなく実現するのだろうと直感していた。 占いはよりよい未来を掴むための道標だと考えている紅緒だが、だからこそ、この運命に殉じようと決めている。 自分を捧げる道こそが、明るい未来に通じていると信じているから。
最初から終わることを覚悟していた紅緒にとって、訪れるべくして訪れた瞬間。 その時を迎えるために造り出された異形の姿。その瞳は最早現在を見ておらず、未来だけを映している。 そこにある輝ける明日を掴むため自分の命を捧げることは恐れておらず、惜しむことなく眩しく燃焼させている。 けれど、少しだけ……その未来に自分の姿がないことだけは、少しだけ悲しいと感じている。
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紅緒、俺(相棒)だ。結婚してくれ。 いや、俺の子を孕んでくれ。 -- 2018-03-29 (木) 00:21:43
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