※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
アルケミーの月見会で、マルコは特異錬成術師の従者として、異世界である『開放都市』の外交官との会合を護衛する任務を与えられる。 しかし、その実情は、幼少期を知る旧友の妹と主の腕を取り合う微笑ましい時間でしかなかった。マルコは文化の違う祭りの衣装に身を包み、敗北した世界にはなかった平和を享受する ……その胸には「いつか、己の故郷にも真なる平和をもたらす」という強い決意があった。敬愛し、慕情を寄せる男の隣であれば、彼女は果て無い理想であっても叶う気がしている。
敬愛する主を誘惑するに足る衣装とは何か――マルコは月見会の前夜、開放都市の旧友を集め、議論した。 「形式を守り、清楚な服装で普段との違いを」「明るく、持ち前の魅力を発揮する鮮やかな布こそ武器になろう」 ……様々な意見が至極真面目に飛び交う中、最終的に採用されたのは、過去にマルコを裏切り、今は同じ主に仕える親友の意見だっ た。 「いいからフトモモと谷間を出しなさい。マルちゃんが清楚ぶるのは無理があるわよぉ」その言葉を否定してくれる仲間が、マルコにはいなかった。
異世界がタナトスに支配される前、マルコは『神の加護』と呼ばれる先天的に与えられたエナジーを有していた。 膨大なエナジーは無意識の内に、マルコの身体への肉体強化を施しており、彼女は文字通り一騎当千の力を有していたが、異世界の神がタナトスに敗北した際に、その力は失われた。 現在は愛用していた剣の柄を錬成武装として再錬成することによって平均的な戦技錬成術師としての力を獲得し、特異錬成術師の護衛実績に関してはヘルメスにより高く評価されている。
愛する主と共に過ごす一夜を阻むタナトスに、マルコは魔剣を錬成し立ち向かう。「この身は既に英雄ではなく、ただ、敬愛する主の望みを叶える力である」 ……従者としてアルケミーに出向き、特異錬成術師と同じ時を過ごすうちに育まれた愛情は、彼女に新たなる決意を抱かせた。 そして、今まで完全に形を成すことのなかった『魔剣』が、マルコの意思に応えるかのように顕現する。 神の加護を失い、侵略者に折られた『忠義と粛清の剣』は今ここに錬成された。全ては信望する男の為と、彼が救うと約束した故郷の為に――
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ちなみに耐性ステ出てないので書いときます。 HP34180 ATK5912 DEF4831 回復6398 -- 2018-09-15 (土) 23:08:55
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