天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

錬成術師登録名『ミウラ・アケミ』。
水卜家といえば四代前の研究局局長を輩出した錬成術師の名家でもある。
とはいえ、残念なことに最近ではその実力は落ち、名を聞くことも少なくなった。
また、錬成術師の血を重要視する傾向のある、典型的な錬成術師至上主義の家系でもあるが、
彼女自身はそんな生家を嫌っているよう見見受けられる。
詳しい理由は聞けなかったが、それが彼女の未来を阻むものでなければいいのだが。

戦技錬成術師評価C。きわめて理論的な思考をしており、
自治組織の副会長も務める彼女の作戦遂行能力については疑うべき点はない。
彼女の作戦の範疇に収まる任務であれば、彼女は必ずやこちらが求める結果を提示するであろう。
しかしながら、型に嵌りすぎた動きは想定以上の成果も期待できないという裏返しの意味も含まれている。

戦技錬成術師評価B。戦闘指揮においても優れた適性を見せるが、
惜しむらくは彼女自身の戦技適性が白兵戦に偏っていることだろう。
彼女が操る大量のエナジーが溶け込んだ液体は敵に浸透し内部から破壊する強力な兵器だが、
自分から一定の範囲内でしか制御できないという難点が存在する。
仮に制御外にエナジーが出てしまえば、それは無差別に周囲を破壊する凶器となるだろう。

戦技錬成術師評価A。虹彩異色症の錬成術師の中にはエナジー受容体が特殊な成長をしている場合があり、
それが優れた能力、才覚に繋がる場合がある。
彼女もその例にもれず優れた能力を持っているが、浸食症状の進行が極めて早いという問題がある。
既に日常生活を送れないほどの激痛が常時彼女を襲っているはずだが、それを感じさせないほどに彼女は平静を保ち、
それどころかより戦闘能力を高めている。その精神力は特筆に値する。

戦技錬成術師評価S。秘匿名『逆理』。
例の特異錬成術師との接触による影響か、彼女の成長には目を見張るものがある。
既定路線から良い意味で外れるようになったことも評価の向上に繋がり、最高評価を獲得した。
今後、上位統制局の管理下になる彼女の更なる成長を観察できないことに遺憾の意を感じずにはいられない。
彼女の餞として研究局から統制局へ秘匿名の提案を行った。
条理に絡めとられていた彼女がより自由の道を進めるようにと、息苦しい理に逆らう『逆理』の名を。