お菓子とイタズラの満月 のバックアップの現在との差分(No.5)

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#contents


*イベント概要 [#Overview]
-イベント期間:2016年10月28日(金)~2016年11月08日(火)13:59
-※2016/11/02(水)より後半ステージが公開予定です。

-ミッション情報

|CENTER:150|CENTER:50|CENTER:50|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:200|c
|ステージ名|AP|バトル|EXP|EXP効率|ドロップ|h
|[[ステージ01の名称>#stage01]]|消費AP|バトル数|取得経験値|取得経験値÷消費AP|ドロップ情報|
|[[ステージ02の名称>#stage02]]|消費AP|バトル数|取得経験値|取得経験値÷消費AP|ドロップ情報|
|[[ステージ03の名称>#stage03]]|消費AP|バトル数|取得経験値|取得経験値÷消費AP|ドロップ情報|
|[[ステージ04の名称>#stage04]]|消費AP|バトル数|取得経験値|取得経験値÷消費AP|ドロップ情報|




|CENTER:80|>|CENTER:50|>|CENTER:80|CENTER:200|>|CENTER:100|c
|ステージ|AP|バトル|EXP|EXP効率|ドロップアイテム|イミテート|飴ドロップ数|h
|[[11>#stage11]]|9|5|1100|122|アニマ・ニゲル&br;霊陽石&br;サルテカプティス&br;レクィエバット&br;サタナキアの証&br;修羅道の果実|炎★1&br;闇★3|5|
|[[12>#stage12]]|~|~|1200|133|デモンテイル||6|
|[[13>#stage13]]|~|~|1300|144|ケテル・ハーブ&br;サルテカプティス&br;レクィエバット|雷★1&br;水★1|6|
|[[14>#stage14]]|~|~|1400|155|霊陽石&br;夜魔石&br;餓鬼道の果実&br;デモンテイル&br;レクィエバット|風★1&br;闇★1|6|
|[[15>#stage15]]|~|~|1500|166|アダマスプレート&br;アウィンプレート&br;アニマ・アルブム&br;イェソドハーブ&br;ケテル・ハーブ&br;イプシロン回路&br;ツェータ回路&br;エリクシール&br;メルクリウス&br;ケテル・ハーブ&br;デモンテイル&br;レクィエバット&br;サルテカプティス&br;餓鬼道の果実&br;人間道の果実&br;畜生道の果実&br;地獄道の果実&br;天道の果実&br;ネビロスの証&br;フルーレティの証|各属性★1&br;各属性★3|7~9|
&color(red){※11~14ステージの飴ドロップ数に関しては未確定です。&br;アイテム・イミテートも全てが網羅されているわけではありません。};

-イベント内容
今回のイベントステージでは「ジャックの飴」というアイテムが獲得可能です。
これを集めることによって「交換所」で限定ユニット『【砂糖菓子の悪夢】舞歌☆3』と交換することが可能です。
また「交換所」では該当ユニットの進化素材なども交換可能となりますので、ぜひレアリティ☆5まで進化させてください。
※交換所での交換は複数回可能となります。&br;

-限定ドロップ
&br;

☆3→4:ボード10/シンボル5(飴:125)
☆4→5:ボード10/シンボル10/クレスト5(飴:350)


|CENTER:200|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|>|CENTER:100|c
|交換キャラ・アイテム|必要飴数|☆3→☆4|☆4→☆5|>|ステージ15(期待値8の場合)|h
|~|~|~|~|必要周回数|必要AP|
|【砂糖菓子の悪夢】舞歌☆3|300|||38|342|
|ジャックボード|5|10*5=50|10*5=50|1|9|
|ジャックシンボル|15|5*15=75|10*15=150|2|18|
|ジャッククレスト|35||5*35=175|5|45|
|制圧型メタルム【光】|10|||2|18|
|翠の宝玉|65|||9|81|
|アイギス|1000|||125|1125|
|ティルフィング|1000|||125|1125|
|アンサラー|1250|||157|1413|
|舞歌☆5セット※1|800|-|-|100|900|
※1舞歌☆3と☆5までの必要な進化素材を加算した場合の項目です。あれば便利ですが実際の交換項目には存在しません。


''マテリア情報''

-アンサラー
攻撃力と最大HP25%UP、防御力と回復25%DOWNするマテリア
-ティルフィング
攻撃力50%UP、防御力50%DOWNするマテリア
-アイギス
防御力50%UP、攻撃力50%DOWNするマテリア




''イベント(ガチャ)ユニット・マテリア情報''
|CENTER:100|CENTER:200|c
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):マテリア名|ガルムハーツ|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):効果||
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):装備可能者||
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):効果|LBが満タン時、防御力を大アップ|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):装備可能者|【偽罪を喰らう獣】友希|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):調合素材|レクィエメトゥム×5&br;アンタレス×5&br;ゴーストソケット×3|


#br

|CENTER:100|CENTER:200|c
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):マテリア名|ブラッドハーツ|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):効果|クリティカル率が中アップ|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):装備可能者|黒天使|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):調合素材|レクィエメトゥム×3&br;アンタレス×5&br;ゴーストソケット×5|

前半の後半ステージでは調合素材がドロップしない(※要検証)
とりあえずステージ15を50~程度周回したくらいでは1つもドロップしない
後半16~30ステージにてドロップするのかは不明。
#br


|CENTER:100|CENTER:200|c
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):マテリア名|メモリアハーツ|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):効果|そこそこ敵に狙われやすくなる|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):装備可能者|【背負う亡者の声】奉花|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):調合素材|レクィエバット×5&br;デモンテイル×3&br;サルテカプティス×5|

ステージ15で調合素材はすべてドロップする。

#br

|CENTER:100|CENTER:200|c
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):マテリア名|スイートハーツ|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):効果||
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):装備可能者||
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):効果|小確率で全状態異常にかかりにくくなる|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):装備可能者|【砂糖菓子の悪夢】舞歌|
|BGCOLOR(#4d4d4d):COLOR(white):調合素材|レクィエバット×10&br;デモンテイル×10&br;サルテカプティス×10|



*ステージ01の名称 [#stage01]
-説明
ステージ選択で表示されている説明を記載してください

-Wave

|CENTER:50|CENTER:300|c
|Wave|敵ユニット|h
|1|敵名称LvX×数&br;敵名称LvX×数|
|2||
|3||
|4||

#br

-ドロップ

|CENTER:70|CENTER:200|c
|種類|ドロップ一覧|h
|ユニット|[[ユニット名]]&br;[[ユニット名]]|
|マテリア|[[マテリア名>マテリア#XXXXXX]]&br;[[マテリア名>マテリア#XXXXXX]]|
|進化|[[進化名>進化#XXXXXX]]&br;[[進化名>進化#XXXXXX]]|
|素材|[[素材名>素材#XXXXXX]]&br;[[素材名>素材#XXXXXX]]|

-攻略
おすすめの構成や敵の攻撃など攻略の参考となるような情報を記載してください

*ステージ15 [#stage15]



-攻略

#br
敵の出現パターンが少なくとも2パターン存在する。
その為、さっきはクリア出来たのに今度はクリア出来なかったという事が起こりうる。
どちらのパターンでも余裕でクリア出来る編成で挑むのが望ましい。
#br
AUTOで放置してたらいつの間にか別の画面に! 不具合か!
残念ながら高確率で全滅しただけです。 編成見直しましょう
(絶対に不具合でないと言えないのが悲しい所)

#br
このゲームでは蘇生結晶を所持していない限りゲームオーバーのメッセージが表示された後即座に別画面に移行する仕様です。


#br
#br

AUTOそこそこ安定、手動安定(LB使用)
--必要戦力
---レベル30~40前後の★5ユニット2体
---レベル30前後の★3ユニット4体
(★5属性が雷、風辺りだと敗北危険度が高い)

#br
★5ユニット能力にかなり依存するのでAUTOの場合、Lvが低い弱ユニットだとそれなりの確率で全滅する。
手動なら最終waveに到達するまでにLBゲージを溜められたら勝利確定。(勿論LB使わなかったら高確率で負ける)


&br;
ゴルド回収班

#br
AUTO安定(LB不使用)
--必要戦力
---レベルLv80★5アルネ2体
---残りLv40以上★3~4アルネ4体

#br
安定して5500~8500前後ゴルドを稼ぐ事が可能。
★5アルネはHP24000↑推奨
★3~4アルネは2体でもクリア可能だが運が悪いと全滅する事がある。

#br

&color(red){※どちらのPTも余裕があるのでもう少し戦力が低くても攻略可能だと思われます};
但しAUTOの場合、ある程度冗長性が無いとパターンによっては稀に事故死する可能性があります。

*イベント会話 [#qb854c8b]

//一応原文ママで記述しております。(細かいタイピングミスはあるかも)
//・・・や――(ダッシュ)が連続している所は数そこまで数えていないので・・・・・・ とダッシュ4つで統一しています(なのでそこは原文ママとはいえません)
//降臨戦「昏き深淵の魔獣」のイベント会話も同様です。
//途中で変な注釈等入っておりますが無駄と感じたら削除して置いてください。


&color(red){※ネタバレ注意};

#region(ステージ1)

「アルケミーも、ハロウィンの夜ばかりは賑やかだなー」 
「普段、研究だ訓練だって抑圧されてる分、こういう時は一気にはっちゃけるのかもな」

ここまで名前表記はないが言ってるのはアルカ


黒天使「――ふふっ、みーつけた」
アルカ「え?」
黒天使「初めまして、異界の門を開きし者よ。この出会いに歓喜し、涙を流しなさい」
アルカ「誰だ、こいつ・・・・・・? 相棒に知り合い、ってわけでもなさそうだな」
黒天使「今日はいい夜だわ。この私に相応しい満月。天穹も、私とキミの出会いを祝福しているわ」
アルカ「・・・・・・・・・・・・何言ってるんだこいつ」
アルカ「おい、相棒・・・・・・。たぶん、関わらない方がいいタイプだよな」
アルカ「さっさと行こうぜ」
黒天使「あら。豊穣を祝う夜に不吉な影が紛れ込んでいるけれど、放っておいていいのかしら」
黒天使「ほら、来るわよ?」
アルカ「なにを言って――」
アルカ「っ、この反応・・・・・・!」
タナトス「――――!」
アルカ「くそっ、この祭りに乗じて忍び込んでたのか! 警備はなにやってんだ!」
黒天使「無能な子達に期待しすぎちゃダメよ。いつだって頼れるのは"選ばれた者"だけ」
黒天使「そう、この私のようにね!」
黒天使「ブラックエンジェルの力、見せてあげるわ!」
アルカ「あいつ、アルケミストだったのか!?」
アルカ「それにこのエナジー量・・・・・・すげえ。ただものじゃないぞ・・・・・・あんなのなのに」
黒天使「そこ、あんなのとか言わない!」
アルカ「と、とにかく助かった。こんなやつらに、ハロウィンを滅茶苦茶にされたらたまらない!」
アルカ「さっさと片付けちまえ!」
黒天使「ふふっ、任せなさい。その代わり、あとでたーっぷり、お礼してもらうわよ」


#br

戦闘後

#br


黒天使「漆黒の翼に抱かれて、逝きなさい!」
タナトス「――――!」
アルカ「半信半疑だったけど、やっぱり強い・・・・・・、どうしてあんなのが・・・・・・」   
黒天使「こーら」
黒天使「だから、あんなのとか言わない。あんまりしつこいと、オシオキよ?」
アルカ「お、おう・・・・・・」
導守 梢「皆さん、大丈夫ですか!? ここでタントスの反応が・・・・・・あ」
黒天使「あ・・・・・・」
黒天使&梢「うわ・・・・・・」
導守 梢「あなた・・・・・・ぴこじゃないですか」
愛乃 ぴこ「名前で呼ぶんじゃないわよ! 『皆殺し』!」
導守 梢「そ、そのあだ名はやめなさい!」
アルカ「なんだ・・・・・・二人とも、知り合いなのか?」
導守 梢「・・・・・・まあ、一応、同級生ですね」
アルカ「え、同級生・・・・・・?」
愛乃 ぴこ「なにかしら、その顔は。この私の妖艶な魅力にケチでもつけようというの?」
アルカ「妖艶な魅力ねえ・・・・・・どう思う、相棒? ・・・・・・え、それより梢のあだ名の方が気になる?」
導守 梢「え、あ、いえ、あの・・・・・・!」
アルカ「『皆殺し』だっけ?随分と物騒だよな・・・・・・」
導守 梢「それは、違くて・・・・・・!」 ←原文ママ
愛乃 ぴこ「何が違うのかしら? 同輩の戦技錬成術師全員、一度に相手取って全滅させた名誉の称号じゃない」
愛乃 ぴこ「当時まだ戦技錬成術師は少なかったけど、それでも結構な人数がいたのに・・・・・・」
愛乃 ぴこ「自信喪失してアルケミーを去った人が何人いたか・・・・・・」
導守 梢「ぴこ・・・・・・!」
愛乃 ぴこ「だから、その名前で呼ぶんじゃないわよ!」
導守 梢「ならあなたも、その話を蒸し返すのはやめなさい!」
アルカ「な、なんだか・・・・・・仲がいい、みたいだな?」
ぴこ&梢「誰が!」
アルカ「あ、相棒・・・・・・こいつら怖えよ・・・・・・」


#endregion


#region(ステージ5)

愛乃 ぴこ「ふふ、不吉の影が蠢いているわね。黒天使の瞳には丸見えよ」
導守 梢「素直にタナトスの反応を感知したと言えばいいのに。・・・・・・敵はまだまだ、町中に潜んでいるようですね」
アルカ「はあ、せっかくの楽しい夜だってのに」
南風原 舞歌「だよねー。せっかく皆が笑顔なのに、邪魔するなんて許せないよ!」
アルカ「舞歌も悪いな。手伝ってもらっちゃって」
南風原 舞歌「ううん、大丈夫だよ。むしろどんどん頼っちゃってよね!」
南風原 舞歌「あなたも、そんな心配そうな顔しないでよー」
南風原 舞歌「大丈夫。あなたの力になれるって思うと、私、嬉しくなっちゃうんだ」
南風原 舞歌「だから、ね?」
アルカ「相変わらず、舞歌は相棒のことが好きだよな」
南風原 舞歌「えっ・・・・・・そ、それは、えーと」
アルカ「違うのか?」
南風原 舞歌「あ、あはは・・・・・・ど、どーだろー?」
アルカ「ったく、バレバレだっての」
アルカ「よーそ、さっさと全部ぶっ飛ばして、ハロウィンを楽しもうぜ!」
南風原 舞歌「おー!」
愛乃 ぴこ「あら、あなた達に活躍の番が回るかしら? 夜の静寂を守るのも黒天使の役目・・・・・・」
愛乃 ぴこ「ガラクタどもに教えてあげるわ。"選ばれた者"に刃向かう愚かさをね」

#br

戦闘後

#br

愛乃 ぴこ「有象無象が、この私の前に立ち塞がるなんてその身を砕いて懺悔しなさい!」
タナトス「――――!」
導守 梢「腕は鈍ってないようですね」
愛乃 ぴこ「誰にものを言っているのかしら?」
愛乃 ぴこ「黒天使の力は強大にして永遠、この私を他の凡百と同じように扱わないで」 
南風原 舞歌「ぴこちゃんすごく強いんだね。びっくり」
愛乃 ぴこ「名前で呼ばないで!」
南風原 舞歌「梢さんと同級生ってことは、ずっと戦ってるのに現役で・・・・・・すごいね」
愛乃 ぴこ「無視・・・・・・しかも、なんで梢だけ『さん』付けなのよ。・・・・・・まあ、私がすごいって言うのは間違いないけれど」
愛乃 ぴこ「どうやら少しは価値の理解できる人間のようね。もっと、もっと私のことを敬いなさい?」
愛乃 ぴこ「そうしたら、そうね・・・・・・特別に、私の下僕にしてあげる。嬉しいでしょう?」
南風原 舞歌「あははー、下僕はちょっとなー」
導守 梢「そういえば、ここ数年、顔を見せていなかったあなたが、どうして急に・・・・・・?」
導守 梢「そもそも何年も音信不通で、何をしていたんですか?」
愛乃 ぴこ「・・・・・・別に、私にだって色々あるのよ」
愛乃 ぴこ「この黒天使の秘密を暴こうなんて愚行はやめることね。天罰が下るわよ?」
導守 梢「・・・・・・そういう言動も、変わりませんね」
愛乃 ぴこ「黒天使は永久不滅、絶対不変なのよ」
アルカ「キャラ濃すぎだろ・・・・・・」
南風原 舞歌「でもなんかカッコいいね!」
アルカ「そうかあ?」
愛乃 ぴこ「そこの小人は見る目がないわね・・・・・・。ねえ、あなたはどうかしら、異世界の門の錬成者」
愛乃 ぴこ「あなたの目から見て、私は・・・・・・一体、どう映るの?」
アルカ「悪い相棒。そんな助けを求める目で見られてもワタシには何もできそうにない」
愛乃 ぴこ「そういえば、さっき、たっぷりお礼を貰うって言ったわよね?」
愛乃 ぴこ「決めたわ。あなたはワタシを称えなさい。姿も、力も、ありとあらゆる価値を褒め称えるの」
愛乃 ぴこ「さら、ほら。どうぞ?」
アルカ「・・・・・・相棒、頑張れ」
南風原 舞歌「さー、次の敵を探しにいこー!」
導守 梢「私でも彼女はとめられません。すみません・・・・・・」
愛乃 ぴこ「ほら、はやく。はーやーく♪」

#endregion

#region(ステージ10)

炎耶 友希「おらおらおらぁっ!」
タナトス「――――!」
炎耶 友希「ふん、雑魚がわらわらと・・・・・・邪魔くせえ!」
炎耶 友希「こっちは、こんな夜中に呼び出されて、機嫌悪ぃんだよ!」
愛乃 ぴこ「――前ばかり見ていて、後ろがお留守よ、ワンちゃん」
タナトス「――――!」
炎耶 友希「チッ・・・・・・。 てめぇ、人様を犬コロ扱いかよ」
愛乃 ぴこ「あら、反論でもあるのかしら。かわいいワンちゃん♪」
炎耶 友希「ハッ! いい度胸だな・・・・・・!」
アルカ「わー、やめろって! 今は仲間割れしてる場合じゃないだろ!」
炎耶 友希「うるせえ。そもそもアタシがそいつが気に食わねえんだ」
炎耶 友希「何年も姿消してて、ふらっと現れたら同時にタナトスがわらわら出てくる?」
炎耶 友希「聞いただけでも怪しすぎんだろ。なあ、そうは思わねえのかよ?」
導守 梢「それは・・・・・・」
炎耶 友希「知り合いだからって甘いんじゃねえのか」
導守 梢「・・・・・・・・・・・・」
愛乃 ぴこ「やれやれ、ね・・・・・・」
愛乃 ぴこ「この辺りの敵は大体片付けたし、あとはワンちゃんに任せて、私は次に行くことにするわ」
導守 梢「あ、ぴこ! 待ちなさい! 単独行動は・・・・・・って、聞きなさい! ああ、もう!」
アルカ「おい友希。あいつだってアルケミーを守るために戦ってくれてるのに、言い過ぎだぞ」
炎耶 友希「ふん、怪しいのは事実だろうが。なあ、アンタもそう思うだろ?」
アルカ「おい、相棒からも何とか言ってやってくれ」
炎耶 友希「んだよ、アンタもそっち側か? ・・・・・・謝れ? ふん・・・・・・嫌だね、断る」
炎耶 友希「へ・・・・・・? クローゼットの中身? 皆に・・・・・・う、うわぁあああああっ!」
炎耶 友希「わかったよ! 言い過ぎた! 謝ればいいんだろ! ちくしょうがっ!」
アルカ「・・・・・・飼いならしてるなぁ」
炎耶 友希「くそっ、今すぐアイツ追いかけて――」
タナトス「――――!」
炎耶 友希「って、こんな時に出てくんじゃねえ! 邪魔だぁああああっ!」

#br

戦闘後


#br

炎耶 友希「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・! 見つけたぞ!」
愛乃 ぴこ「あら? ワンんちゃんじゃない。そんなに慌ててどうしたの?」
炎耶 友希「うっせぇ! 犬って言うんじゃねえ! その・・・・・・あれだ・・・・・・」
炎耶 友希「・・・・・・さっきは、言い過ぎたよ」
愛乃 ぴこ「・・・・・・・・・・・・」
愛乃 ぴこ「くすっ。跪いて許しを乞うなら、特別に、慈悲を与えてもいいわよ」
炎耶 友希「なっ・・・・・・!」
導守 梢「相変わらず、ひねくれた性格をしていますね」
炎耶 友希「この野郎・・・・・・っ」
愛乃 ぴこ「この黒天使に懺悔しようというのだから、誠意を尽くしなさい? ワンちゃん♪」
炎耶 友希「ブッ飛ばす・・・・・・!」
導守 梢「お、抑えてください! 彼女には私からしっかり言っておきますから」
愛乃 ぴこ「皆殺しともあろう者が、ずいぶんと丸くなったものね。昔はあんなに――」
導守 梢「ぴこ?」
炎耶 友希「うっ・・・・・・!?」
愛乃 ぴこ「・・・・・・・・・・・・」
愛乃 ぴこ「さあ、闇の囁きが不吉を払えと私を呼んでいるわ。黒天使の翼で全てを包みにいきましょう」
炎耶 友希「あっ!? ちょ・・・・・・あ、足、速ぇ・・・・・・」
炎耶 友希「つーか、なんだ今のプレッシャー。心臓を鷲掴みにされたみたいな・・・・・・」
導守 梢「なにか?」
炎耶 友希「・・・・・・なんでもない、です」

#endregion

#region(ステージ15)

菱電 奉花「すみません、遅れました! 戦闘の支援に入ります、菱電奉花です!」
アルカ「おう、奉花。せっかくの楽しいハロウィンなのに悪いな」
菱電 奉花「いえ・・・・・・私のことなんて、気にしないでください。それよりも早く安全を確保しないといけませんね」
アルカ「ああ。舞歌や友希も、手分けして対処してくれてる。奉花も力を貸してくれ」
菱電 奉花「もちろんです! 私にできることがあったら、なんでも言ってください」
菱電 奉花「この身に変えてでも、成し遂げて見せます」
アルカ「はは、そこまで意気込まなくても・・・・・」
愛乃 ぴこ「――気に入らないなぁ?」
菱電 奉花「え・・・・・・?」
愛乃 ぴこ「――自分の身に変えてでも、なんて・・・・・あなた、それは覚悟があって口にしているのかしら?」
菱電 奉花「え?」
愛乃 ぴこ「自分の身を捧げる、なんて軽々しく口にしていい言葉ではないのよ」
愛乃 ぴこ「それは本当の本当に追い詰められた人間が、それでも守りたいものがある時に口にできる言葉なの」
菱電 奉花「で、でも、私は本心から・・・・・」
愛乃 ぴこ「優しい人たちに囲まれて、温かい場所にいるあなたが口にしていい言葉ではないと言っているのよ」
愛乃 ぴこ「それはあなたを想ってくれる全ての人に背を向ける行為だと自覚しているの?」
愛乃 ぴこ「皆の優しさを踏みにじるだけの覚悟が、あなたにあるのかしら」
菱電 奉花「そ、れは・・・・・・」
アルカ「おい、やめろよ。こいつはただ、頑張るって気持ちを言葉にしただけだろ?」
愛乃 ぴこ「頑張る? へえ・・・・・・」
愛乃 ぴこ「自分なんて無価値だから使い捨ててほしい・・・・・・ ・・・・・・そんな、諦めの言葉にね?」
菱電 奉花「私・・・・・・私は・・・・・・っ」
愛乃 ぴこ「――あなたは、自分をドブに捨てたいのよね?」
愛乃 ぴこ「暗い場所に自分を追いやることで、自分が楽になれことを知っているのよね?」←る抜けてる
菱電 奉花「・・・・・・っ!」
愛乃 ぴこ「あなたは・・・・・・暗闇から這い上がる力のない、弱者だわ」
アルカ「おい! 言い過ぎだって!」
愛乃 ぴこ「ふん・・・・・・見ていなさい。私は、あなたとは違うわ」
愛乃 ぴこ「どんな絶望からも這い上がり、漆黒の輝きと共にこの世界に謳い上げるのよ」
愛乃 ぴこ「"選ばれた"のは私で・・・・・・、それは決して間違ってはいなかったのだと!」
タナトス「――――!」
アルカ「タナトス!? しまった、いつのまにか囲まれていたのか・・・・・!」
愛乃 ぴこ「さあ・・・・・・その目に焼き付けなさい。この黒天使の麗しき輝きを!」
菱電 奉花「私は・・・・・・・・・・・・」

#br

戦闘後

#br

愛乃 ぴこ「この夜に、私に刃向かう者はいらないの。あなたの中身、ぶちまけてあげる」
タナトス「――――!」
アルカ「ほんと、言動からは全く想像できないくらい強いよな・・・・・」
愛乃 ぴこ「少し余計な言葉も聞こえた気がするけれど、当然よ。黒天使に敗北など許されないのだから」
愛乃 ぴこ「そう・・・・・・許されるわけがないのよ。私の背負う全てを裏切るわけにはいかない」
愛乃 ぴこ「――あなたは、どうかしら?」
菱電 奉花「裏切る・・・・・・私は、あのくらい場所に、たくさんの人を置き去りにして・・・・・・だから、頑張らなくちゃ、って」
愛乃 ぴこ「そうやって頑張るのはいいわ。・・・・・・でも、頑張り方が違うのよ、ミイラちゃん」
菱電 奉花「え?」
愛乃 ぴこ「あなたは"選ばれた"」
愛乃 ぴこ「だから、暗闇から抜け出せた」
愛乃 ぴこ「その為に犠牲にしたものや、見捨てたものがったかもしれない」
愛乃 ぴこ「でも、それを気にして後ろばかり見て、そのまま暗闇に戻ってしまうなんて・・・・・侮辱にしかならない」
愛乃 ぴこ「犠牲になったものが、犠牲になったことを誇れるほどに私達は価値ある存在なければならない」 ←で抜けてる
愛乃 ぴこ「見捨てたものが、羨み、這い上がって見せると目標に思えるほど強く輝かなくてはならない」
愛乃 ぴこ「犠牲と、これまでの道のりに捨ててきた全てに対して、"選ばれた存在"としての責任を果たしなさい」
菱電 奉花「それは・・・・・・難し、そうですね」
愛乃 ぴこ「当然よ。簡単であるわけがない」
愛乃 ぴこ「けどね・・・・・・出来るわ。だってあなたも"選ばれた"のだから」
愛乃 ぴこ「だから、もっと前を向いて笑いなさい。あなた、笑顔の方が可愛いわ」
菱電 奉花「・・・・・・私、きっとまだ、あなたの言っていることをちゃんと受け止められては、いないと思います」
菱電 奉花「でも・・・・・・その、ありがとうございます」
菱電 奉花「私、最近たくさん悩んでて・・・・・・あなたの言葉のお陰で、その答えが、見つけられそうです」
愛乃 ぴこ「ふふっ、良い子ね・・・・・・純粋で、可愛い。前を向くつもりで戦うなら、またお話ししましょう?」
菱電 奉花「はい・・・・・・」
愛乃 ぴこ「素直ね・・・・・・なんだか虐めたくなるわ」
菱電 奉花「え、ええっ!?」
導守 梢「せっかくいい話で終わりそうだったのに、余計なことを・・・・・・」
導守 梢「それにしても、あなたの口から、そうやって人を想った言葉が出てくるなんて・・・・・・」
導守 梢「昔は、ただ痛い発言をするだけの人だったのに、成長したんですね」
愛乃 ぴこ「皆殺し事件の後、周囲に怯えられてぼっちだったあなたには言われたくないわ」
導守 梢「――久しぶりに手合わせしましょうか。引退しても勘を完全に失ったわけじゃないですよ?」
愛乃 ぴこ「やめておくわ。理由もなく元老院の切り札と戦うのは、まさに、骨折り損のくたびれ儲けだもの」
導守 梢「っ・・・・・・! ぴこ、あなた・・・・・・何を知って・・・・・・」
愛乃 ぴこ「寂静都市に何年もいれば、裏事情にも詳しくなるわ」
導守 梢「ぴこ、あなたは・・・・・・・・・・・・」
愛乃 ぴこ「なにを聞かれても、答えるつもりはないわ。あなただって、そうでしょう?」
愛乃 ぴこ「だから、無駄な言葉を重ねるのはやめましょう。ほら、まだ不吉な影は蠢いている」
愛乃 ぴこ「平和を脅かす存在を討滅する。それが今のあなたの役割なのでしょう?」
導守 梢「・・・・・・・・・・・・私の、私たちに敵に、ならないでくださいね」
愛乃 ぴこ「さあ、それは分からないわ」

#endregion

タイピングした文章は見直し等していないので誤字脱字等が多分あります。


*コメント [#comment]
#pcomment(Comments/お菓子とイタズラの満月,reply,10,)


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