※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
■■名『ウェシル』。タナトスによって支配されていた第 三世界の神。自らへの信仰心を手放しタナトスを神と崇め た為に愛想を尽かし、彼の世界を捨てたとされる。以来、 姿は確認されていなかったが、英雄と共に再び虚構の世界 へと現れた。古来より現地では生を司る神とされており、 実際、彼女は他に類を見ない再生力と不死性を備えている ことが証明されている。
『ウェシル』はタナトスによる支配と同時期に、彼女の世 界から姿を消した。しかし一方で、世界を捨てたとされた ウェシルは時折、虚構都市へと舞い戻り、幾人かの者へと 自らの欠片を分け与えた。その行為に宗教的なもの以上の 意味があると判明したのは、世界が偽りの信仰から解放さ れた後――アルケミーによって錬成術の運用方法が伝わっ てからだった。その『欠片』はエナジー適応率を引き上 げ、ある錬成術師の体内では新たな受容器官へと変容して いた。このことから、ウェシルの『欠片』と呼ばれるもの についてはさらなる研究の余地があると考える。
【研究記録】不死の権能をヒトに宿す実験は失敗を繰り返 し、改善の兆しが見えずにいる。そこで、権能をタナトス へ宿すことを考案。ウェシルから採取した検体のデータを 流用し、タナトスに強い再生能力を持たせることに成功。 これを『グランスタイプ』と命名。しかし外殻が負荷に耐 えきれず崩壊したため、さらなる改良が必要である。な お、駆動には第三世界の■■の■■が必要であったが、こ れをウェシルの■■での代用を検証することにする。グラ ンスタイプは■■■への提供を行うが、作製方法は秘匿 し、本資料への外部からのアクセスを禁ずる。
ウェシルは自らの権能である『不死』を限界の象徴である として嘆いている。不死とは不変性でもあり、変わらない ということは前へと進めないこと――彼女はその考えのも と、進歩の可能性があった人間へ自らの欠片と、自らの願 いを託した。権能の影響が大きくならぬよう、タナトスに よる支配と同時期に世界を離れ、姿を隠す。世界を見捨て たと非難されようと構わない。自分と、自分の大切な半身 ――『死の神』とが共に見守っていた世界が、せめて自分 たちのいた頃よりは前に進めるならば。その想いはやが て、特異錬成術師という英雄へと受け継がれる。
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