※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
幼い頃からぬいぐるみを友達代わりとしてきたニトラだっ たが、アルケミーにやってきてから少しずつではあるが、 友人と呼べる人間が増えていった。ニトラ自身はそのきっ かけを彼女が『お兄ちゃん』と慕う特異錬成術師であると 信じており、彼に対する感謝の念は尽きずにいる。また、 友人が出来た今でもぬいぐるみたちはニトラにとっての大 切な友達であり、部屋に置かれるそれらの数も、増えてい く一方である。
ニトラがアルケミーにやってきた理由は、彼女の交友関係 を心配した両親の勧めによるものだった。幼い頃から大人 しい性格だったニトラは、友人と呼べるような友人がおら ず、同年代の少女が多く集まるアルケミーならばという考 えによるものであり、それによってニトラは故郷を離れる ことになる。当初は不安と寂しさを覚えていたニトラだっ たが、今では新たな友人や特異錬成術師の影響もあり、明 るい表情も増えてきた。そのためか、アルケミーにきて以 来、ニトラは帰省することもなく日々を送っている。
ニトラはエナジー適性こそ平均に少し勝る程度であるが、 彼女のエナジーの運用技術や操作技量はアルケミーの中で も特筆すべきレベルとなっている。戦闘中でも繊細なエナ ジー操作を行い続け、錬成したぬいぐるみ状のエナジー体 を自在に操るということは容易なことではない。さらに彼 女は特異錬成術師との交流によってある程度の自己主張を 有するようになったように見受けられ、その技術はさらな る向上が想定される。そのため、現在、錬成術師管理局は 彼女に対して、複数体の同時操作の訓練を行っている。
ニトラは未だ知らないが、両親が彼女をアルケミーへと送 り出した理由は友人がいないことを心配しただけではな い。小さな属都市に住まう彼女の家族はあまり裕福な家で はなく、ゆえにニトラを戦技錬成術師にすることによっ て、その給金や保険金といったものを得ようという目的も 存在していた。だからこそ娘がアルケミーで順調に錬成術 師として成長していることを知って以来、帰省を促すこと もなく放任を貫いている。この事実を知れば、彼女は特異 錬成術師への依存と彼への執着を強めるだろう。ゆえに、 管理局はこの情報を秘匿することを決定した。
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