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【蕩めく誘い】ウェシル のバックアップ(No.10)
ユニット情報
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| ステータス | |||||||||||||
| レアリティ | Lv | タイプ | HP | ATK | DEF | 回復 | レアリティ | Lv | タイプ | HP | ATK | DEF | 回復 |
| ★3 | Lv1 | 7379 | 2363 | 1775 | 2623 | ★4 | Lv1 | 11455 | 3190 | 2516 | 3896 | ||
| Lv40 | 基 | Lv60 | 基 | ||||||||||
| 優 | 13153 | 3582 | 2796 | 4771 | 優 | 19141 | 4514 | 3699 | 6662 | ||||
| 守 | 14302 | 3587 | 3166 | 4367 | 守 | 20563 | 4567 | 4218 | 6045 | ||||
| 耐 | 耐 | 22772 | 4372 | 3698 | 8264 | ||||||||
| 攻 | 13171 | 3916 | 2802 | 4376 | 攻 | 19139 | 5003 | 3726 | 6080 | ||||
| ステータス | |||||||||||||
| レアリティ | Lv | タイプ | HP | ATK | DEF | 回復 | レアリティ | Lv | タイプ | HP | ATK | DEF | 回復 |
| ★5 | Lv1 | 16599 | 4020 | 3328 | 5400 | ★ | Lv1 | ||||||
| Lv80 | 基 | 26197 | 5306 | 4613 | 7840 | Lv | 基 | ||||||
| 優 | 優 | ||||||||||||
| 守 | 29136 | 5366 | 5306 | 7902 | 守 | ||||||||
| 耐 | 耐 | ||||||||||||
| 攻 | 27271 | 6022 | 4713 | 7928 | 攻 | ||||||||
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証)
※Lv1の数値は全タイプ共通です。
※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
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※ネタバレ注意
| ▼ | 通常台詞 |
『その日』、第三世界の神格であるウェシルは普段とは違 う様子でアルケミーに現れた。美麗なる装い、そして小綺 麗な包みをその手に、彼女は自らの使徒たちの前に向か う。バレンタインという日が、大切なものへの想いを伝え る日だと聞いた彼女は、偽りのない感謝と謝罪の言葉とと もに、小さな包みを渡した。それから、ウェシルは改め て、とある人間のもとへと向かう。その手に愛らしい包装 が施された手作りのチョコレートを携えて。なお、チョコ を受け取った際の使徒たちの反応は様々だったが、約一 名、その場で号泣していたとの証言がある。 |
| ▼ | ★3台詞 |
第三世界の神であるウェシルにとって、自らの手でなにか を作るというのは初めての経験だった。ゆえに、チョコレ ート作りは困難を極めたが、ウェシルは途中で投げ出すこ となくやり遂げた。その理由は、自らの大切な使徒たちへ の感謝と、なによりも興味深い存在となった、ある男のた め。普段は軽口で逃げる彼女が、その本心を告げるのにこ の日ほどうってつけの機会はなかったから。なお、チョコ レートを作っているウェシルの顔はどこか楽しそうであっ たと、調理を手伝った第三世界出身のとある錬成術師は後 日、語っている。 |
| ▼ | ★4台詞 |
不死の権能を持ち、永久の時を生きるウェシルにとって、 自らの半身ともいえる死の神をなくして以来、過ぎ去る日 々は退屈なものに過ぎなかった。そんな彼女が、はじめて のお菓子作りで穏やかな笑みを浮かべることになるとは、 死の神でもすら想像できなかっただろう。それはウェシル が緩やかに変革していることのなによりの証左。自らの胸 に宿る恋に気づいたとき、ウェシルの変化は加速し、いつ か来るべき日には、理に抗う不遜なる者へ反逆の翼を翻す だろう。そして、他ならぬウェシル自身が確信していた。 その日は、そう遠くはないのだろうと。 |
| ▼ | ★5台詞 |
アルケミーに顕現したウェシルは、待ち望んでいた人の在 り方をそこに見る。虚構の世界を救済した英雄のもとに集 った者たちは、盲信的に神に縋ることもなく、自らの意思 と選択に従い自らの生を謳歌する。かつて死の神を失って 以来、自身が望み続けた人の営みを確認し、ウェシルは改 めて、自らの変化を自覚した。不変であったはずの自らの 心が、その営みの中心となる人物へと向けられている―― それは永い時を生きてきた彼女にとっても未知の感覚で、 それでいて、ウェシルにとって心地良い高鳴りを感じる、 無二の感情であった。 |
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