※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
ストーリークエスト「孤独を穿つ一筋の光」の報酬ユニット
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『エルナ・バステル』。相克都市と命名さ れた第五世界の住人であり、アルケミーがエナジー適性を 持つ現地の人々に対して錬成術師育成カリキュラムを開始 した際、真っ先に受講を希望した。現在はカリキュラムを 修了し、相克都市にいくつか存在する集落の警備および治 安維持にあたっている。現地ではいまだ錬成術に対する忌 避感を持つ者も存在するが、エルナはその人当たりの良さ からか、そのような人物たちとも比較的良好な関係を維持 できている。そのため、アルケミーの派遣した現地部隊 は、彼女に橋渡しとなることを期待している。
かつて聖性同士の抗争が日常的に行われていた相克都市に おいて、人々は聖性を畏れ、またその戦いの余波によって 多くの被害を受けてきた。エルナもそうした人間のひとり であり、彼女の住んでいた集落でも聖性の闘争に巻き込ま れる形で犠牲になった者は少なくない。そして、エルナの 目の前で彼女の親友でもあった少女が犠牲となった日のこ とを、エルナはいまだ無力であったことへの後悔とともに 覚え続けている。
特異錬成術師の出現によって、相克都市では聖性だけが扱 えるとされていた大いなる力は錬成術という形で人々へと 行き渡る。エナジー敵性を持たない人や聖性に対する畏怖←「敵性」原文ママ を抱く人々のなかには錬成術やアルケミーに対して忌避感 を抱く者も少なくなかったが、それでもエルナをはじめ錬 成術師の育成カリキュラムの受講を希望する者もじょじょ に増えていった。それは世界のなかで、聖性が絶対的存在 であり人智の及ぶものでないという当たり前が崩れつつあ ることの証左でもあった。
かつて目の前で親友を失くしたことへの後悔を抱きながら 錬成術の行使を行ってきたエルナに表れた浸食症状は、記 憶に残る親友の言動を無意識で再現していくことであり、 それはいつしかエルナ自身の意識との混濁をはじめてい く。親友を守りたかったというエルナの切なる願いはい ま、失くした親友を再現することで、歪んだ形で実現する こととなる。その代償として自己の人格が薄れ、いつしか 消え失せたとしてもエルナがそれを後悔することはない。 これまで抱き続けた無力であった自分への怒りと後悔に比 べれば、そんなものは些事に過ぎないのだから。
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