※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ヤガミ・マヨイ』。アルケミーが接触し た第三の世界において中枢機能を担っていた『虚構都市』 の監視者として派遣された錬成術師だが、洋服をだらしな く着崩して、常に気だるげに喋る姿からは役職相応の威厳 は見受けられない。タナトスによる偽りの治世から解放さ れた後、多くの人間の犠牲により成り立っていた技術を失 った第三世界は生活水準が急激に低下し、混迷に満ちてい るが、真宵はそんな世界を楽し気な瞳で見守り続けている 。
真宵は幼い頃からサプライズで人を笑顔にするのが好きだ った。他人が楽しんでくれることが、彼女自身の楽しみで もあったが……その純粋な気持ちは徐々に色褪せていき、 いつしか『面白い』という刺激に対し鈍感になっていく。 自分の心をより揺さぶる刺激を求めた彼女は、次第に他人 のより強い感情を求め、他者の心を弄ぶようになる。それ はまるで悪戯な猫のように、喜びや楽しさに限らず、時に は悲しみや怒りまでをも自分の飽きを満たす玩具にして、 楽し気な笑みを浮かべる。
第三世界の虚構都市を監視する真宵は、毎日に楽しみを感じていた。 新しい道を歩み始めた人々が抱く想いは、前向きなものばかりではない。 絶望に染まり、自棄になって、悲嘆にくじけて、憎悪に燃えて・・・・・・そして時に、 タナトスという支配者をひきずりおろし偽りの秩序をかき乱したアルケミーやヘルメス、 ひいてはその使者である真宵に物理的な危害を加える者もいないわけではない。 しかし、真宵はそれすら笑って受け止める。傷つけあう刺激もまた、 彼女にとっては『愉しみ』だから。
昔から人にサプライズを仕掛けて笑わせることが大好きだった真宵。 けれど彼女は『喜怒哀楽』の一番目と四番目の感情を失って 『痛み』の中でしか刺激を感じなくなっていく。 唯一心を揺さぶるものを求め戦場を渡り歩き、ボロボロの身体を引きずりながら 口の端を持ち上げようとするが、心が欠けた彼女は笑うという行為すらもう上手く出来ない。 彼女はただ刺激を求め、傷みを求めて、他者が抱く怒りと悲しみをその身に受けるべく、 人の心を傷つける『サプライズ』を好むようになっていく。
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