天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

錬成術師登録名『ミアズマ・スミカ』。悠久都市東部の属
都市にて、48号医療研究局『治療院』と呼ばれる医療施設
で保護されていた特殊監視対象。胎児の状態で高濃度の汚
染エナジーに曝された結果、彼女は『特異受容体』と呼ば
れる特殊なエナジー受容体を保有しており、体内に取り込
んだ雑菌の異常繁殖・変質を招く特異体質を持つことが確
認されている。彼女は壊滅的な世界的流行病を発生させる
可能性があるとして、前述の治療院に保護されていたが、
現在は特異錬成術師の手配により、医療研究局、特殊監視
病棟に収容されている。

48号医療研究局では、澄処の特異体質を用いた微生物の飼
育と観察が行われていた。同施設は成果として3種の質病
に対する特効薬を提出し、その他、研究中の微生物創薬が
存在することを発表している。また、同年2月にまったく
異なる製法によって副作用の軽減された新薬がヘルメスの
上位統制局より提供されており、48号医療研究局の開発は
打ち切られ、深東澄処は特異錬成術師の管轄下へ移籍する
と同時に、22号医療研究局・特殊監視病棟へ転院される運
びとなった。なお、彼女の施設内行動には、現在も空港基
準の殺菌処理が義務付けられている。

【非公開事項】2月に世界的な感染が確認されたウイルス
『ベビーホープ』は、感染者のホルモンバランスに強い影
響力を示しており、一般の戦技錬成術師が行うホルモン管
理を著しく阻害する。その他、低血圧の改善、造血機能の
向上、排卵周期のサイクルの正常化、精子活動量の増加な
どの症状が確認されており、錬成術を用いない一般の男
性、および、不妊療養中の通院が故意に遅れており、人口
管理への影響が懸念される。【補足事項】アルケミー恋愛
推奨委員会が保菌者である深東澄処の移籍を要求。自治会
による同会の監視を強化する。

【非公開事項】深東澄処の体内では未知の分解性質を持つ
生物が飼育されている。『ミアズマ』と名付けられたこの
微生物は現在、再三の警告にもかかわらず料理と呼ぶのも
烏滸がましい『異物』の摂取を慣行する特異錬成術師の緊
急消化剤として用いられており、22号医療研究局・特殊監
視病棟の医者は遺憾の意を示している。【秘匿事項】現
在、保菌者の生存が上位統制局より厳命されており、あら
ゆる実験に彼女を用いることが禁じられている。本件は計
画の意思を持つことが懲罰対象となり、調査官の判断によ
り直ちに被疑者への警告と処分を実施する。