※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『シトウ・レンコ』。戦技錬成術師の母親 を持ち、幼い頃からエナジー適正が発見された為、アルケ ミーの錬成術師訓練生として養成所に所属していた。戦技 錬成術師を輩出した家庭にはありがちな一般的なアルケミ ストであり、エナジー適正は平均値に留まる。主に都市防 衛や錬成武装の試験に参加することを任務としていたが、 今回、特異錬成術師の所有する異世界攻略部隊の戦力拡充 のため、実戦訓練を兼ねて転属することになった。錬成術 師の自由恋愛を推奨する『恋愛推奨委員会』という組合に 所属している。
恋紅は結婚に対する憧れを強く抱いており、友人と共に錬 成術師の恋愛を促進するために様々なイベントを行ってい る『恋愛推奨委員会』に所属し、主に行事の企画立案を行 っている。組合の活動は公的な錬成術師のお見合い事業と は関係しておらず、あくまで自由恋愛を推奨し、出会いの 場を提供することを目的としている。人によっては婚期に 焦る女性の会などと揶揄する者もいるが、彼女自身は『女 性優位な世情では珍しく、よく尽くしてくれる女性』とア ルケミーの男性研究員からの高い評価を受けている。
恋紅の母親は十年前のタナトスの大襲撃によって戦技錬成 術師が不足した五年ほど前の戦力低迷期にエナジー体の異 形化と侵食症状の進行により戦死判定を受けている。しか し遺族である恋紅は、母が自分の尊厳を守るために、ヘル メスへ自分の処理を依頼していたことを知っていた。戦技 錬成術師の訓練生だった恋紅に、その事実は重くのしかか る。母親の遺書には、異形化により人の心を失った母が父 を殺しかけたことも記されていた。いつか自分も……そう 思わずにはいられないが、今なお続くタナトスの侵略は少 女に戦いの道を強い続けている。
せめて、戦争が終わったら幸せに暮らしたい……恋紅の悲 願は、無情にも進行し続ける侵食症状によってあっさりと 否定される。洗脳にも似た自己暗示――彼女は強い思い込 みによって、極端な思考に捕らわれてしまうようになっ た。怒りや悲しみ、そして愛情さえも、彼女は人の言葉や 微かな感情の起伏にさえ簡単に精神を汚染される。今はま だ『好きな男性のために、人の形を失ってでも戦い続けて 愛を示さなければならない』という生易しい感情に支配さ れているが、その先に待つ彼女の未来は想像するに容易い だろう。
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