※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
異界登録都民『ヴィロ・アートマン』。 第四世界の反機械組織を束ねる『アートマン』の首領として活動している。 現在、第四世界『独立都市』はヘルメスの援助を極力辞退しており、 機械への反乱に成功した二百人に満たない都民が機械都市を解体して生活基盤を築き、 独自の対タナトス防衛戦術の研究やアルケミーへの貿易の申し入れまで進めている。 そのすべてを主導するのがヴィロであり、彼女が実質的な独立都市の領主として認められていることは、 彼女が開放された際につけた『アートマン』の姓を多くの女性都民が名乗っていることが証明している。
機械都市でのヴィロの犯罪レベルは等級I『斬首刑一処』に設定されている。 機械に管理されていた時代、管理番号『No.200-8』と人桁違いの番号を持つ『チャナ』を救うため、彼女は破壊活動を行った。 その後、機械都市から脱走した彼女はあらゆる面で天性の才を発揮し、いつしかレジスタンスの狩猟集団のトップに立っていた。 しかし、彼女は決して機械への反体制的行動以外の罪を犯すことはなく、レジスタンスの首領でありながら、 登録された罪状の数は独立都市の人間の中でも最も軽微なものに留められている。
独立都市の同じ姓を名乗る同胞を守る為、ヴィロは自我を抑え込み、領主として立ち続けている。 機械による人間性を配した管理の中に抱いた小さな反抗心……恋をしたい、友達と一緒に笑いたい、音痴と言われても自由に歌って遊びたい、 美味しいものが食べたい――そんな子供のような夢を冷たい表情の下に隠して、彼女は第四世界の機械に与えられた錬成武装を手にする。 捨てた夢は皆が謳歌してくれる。『アートマン(自我)』の姓をもつ全ての仲間が彼女のの代理人であり、共同体なのだから…… 辛いことなどひとつもないと、彼女は信じ込んでいる。
異形化したヴィロの侵食症状の詳細は、一部の人間以外に明かされていない。 内臓器官の変異に起因する身体の激痛か、心の歪みによる精神の崩壊か…… いずれにせよ、彼女は強靭な精神力で、以前のままの形を保ち、戦い続けている。 独立都市の革命家にして英雄の肩書を持つ彼女は、壮絶な覚悟をもって力を示し続けなければならい。 だからこそ、弱みとなる侵食症状の詳細を隠蔽し、その苦しみは守るべき人々に理解されることはない。 故に、強靭な姿のままこの世を去り、その名を歴史に刻むだろう――王として。
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HP26553 攻5715 守4750 回7417 -- 2019-03-13 (水) 23:37:50
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