※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ソウゲツ・ユヤ』。かつてアルケミーの 研究機関に所属していた研究員であり、他都市での学会に 向かう際に航空船が消息を絶ち、行方不明となっていた。 その後、暴走状態でいるところを発見されたため、航空路 でタナトスの襲撃にあい、鹵獲されたものと見られてい る。悠闇は特異錬成術師により救出され、洗脳により若干 の記憶障害が遺るものの健康状態は概ね良好。悠闇が行方 不明になった際の調査の過程で、違法な研究を行っていた ことが判明しており、その経路から研究施設への復帰は見 送られている。
特異錬成術師によって救出された蒼月悠夜はかつて研究機 関内で奇才と呼ばれており、専攻以外にも気まぐれに他分 野の研究・実験に手を出しては一定の成果を上げていた。 反面、気分屋で関心が移ろいやすく、手を付けたかと思え ばすぐに興味を失い、やめてしまう物事も多い。その基質 は普段の生活や態度にも現れていて、悠夜の元上司からは 扱いが難しいとの人物評が得られている。タナトスに捕ま る直前には、違法とされる生物学へのエナジー技術の応用 を密かに行い、人工的なエナジー受容体の作成を試みてい たとされ、研究所から除名処分となっている。
暴走状態から救出された悠闇の故郷はとある地方都市であ り、そこでは下層民が使用済みの汚染エナジーにまみれた 場所で暮らすことや危険な労働を強いられていた。悠闇の 友人や両親はその暮らしの中で衰弱し、命を落としてい る。一方でエナジ^適性を持つ悠夜は、都市に有用である とされ、下層民から脱していた。その影響から、研究者と してアルケミーに渡った悠闇は、いつか人工エナジー受容 体を作り出すという密かな決意を固めていた。研究が実現 すれば、エナジー適性が無いために苦しい生活を強いられ ている人々を救えるはずだという理想を抱いて。
悠闇は研究を続ける日々の中で、自らの理論を実証するた めには、あらゆる犠牲も厭わずに実験をすべきだという強 迫観念に陥ることがあった。生きた人間を使っての実験で さえ、やらなければ気が狂いそうになり、寸前で踏みとど まっている。タナトスの襲撃により一線を越えることは無 かったが、今でもその感覚に包まれる。公な研究施設には いられなくなった悠闇だが、禁忌の実験を行う組織はいく らでもある。ふとしたことで頭脳を買われ、人々を救うと いう理想は研究を終えること辞退が目的となり――かつて 忌避していた愚かな研究者となることだろう。
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