※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
ストーリークエスト「穹窿に舞う一足早い雪の粒」の報酬ユニット
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アルマリア・マナガルム』。普段は、常 に犬や猫を傍らに置いて行動している。人との触れ合いが苦 手な彼女は、他人の好意を素直に受け止めることができ ず、困ったことがあっても自分一人で解決しようとする。 集団行動を敬遠しており、極力人と関わらない生活を続け たせいで会話を続けることが苦手。そんな素行から勘違い されがちだが、根は決して悪い人間ではなく、仲のいい動 物相手には素直な態度で接しているため、その光景を偶然 みかけた人間は、普段のツンとした雰囲気の彼女のギャッ プに驚く。
幼い頃、実の両親に虐待されていたアルマリアは、娘夫婦 の行いに激怒した祖母によって強引に引き取られた。心優 しい祖母は、人間の都合で虐げられ捨てられた動物を保護 しており、アルマリアは自分と同じように身体と心が傷つ いた動物たちと一緒に育った。そのおかげか、彼女は動物 の些細な反応を見ただけで何を言っているか分かるように なったが、そのことを話して馬鹿にされた経験があるため 秘密にしている。親しい友人がいなくても寂しくないの は、言葉などなくともコミュニケーションがとれる親友た ちが傍にいるからだった。
幼少のころから多くの動物と共に育ったアルマリアは野性 的な勘を持っており、信用できる人間とできない人間を即 座に判断してきた。その中で、特異錬成術師は『信用でき る人間』に分類されている。実の親に虐待されていた彼女 は、地獄から救い出してくれた祖母以外の人間を信じるこ とができなかったが、彼の傍にいると安心することが出来 た。仲のいい犬猫たちに対しても彼の話をすることが多く なっていき、以前はほんのりと獣のにおいがした彼女も、 彼と仲を深めていくほどに年頃の女の子らしさを気にする ようになっていった。
特異錬成術師に惹かれたアルマリアは、今まで家族のよう に思っていた犬猫たちと触れ合いながらも、いつしか人間 同士のコミュニケーションに重きを置くようになってい た。彼女が自身の変化に気づいたのは、ある日唐突に彼ら の言葉がわからなくなった瞬間だった。彼女を見上げる動物 たちの目からは何の想いも感じ取ることが出来ず、思わず 手を伸ばせば、まるで怯えるような態度を見せる――人間 からの愛情に手を伸ばした彼女は、図らずも大切なものた ちと決別することになる。
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