※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ジルダ・デルプランク』。白煌都市より アルケミーへ派遣されてきた錬成術師。同都市における貴 族の家の一つ、デルプランク家の生まれとされているが、 ジルダ本人はその出自を奢ることなく、アルケミーに来て からも錬成術の研鑽に精を出している。共用語も堪能な彼 女は、柔らかな物腰もあり、周囲にもすぐ受け入れられ た。しかし不意に、ジルダはなにかに怯えるような表情を 見せることがある。 その原因は不明だが、注意すべき点で はあるだろう。
白煌都市より貸与されたジルダは、貴族でありながら、同 都市の貴族制度廃止を目指している。貴族が強い権力を持 つ白煌都市において、民の暮らしは貴族の意向ひとつに左 右されるか細いものであり、だからこそ、誠実なジルダは その様を看過することができずにいる。民の暮らしが容易 に傾覆される都市の在り様は正道ではないと確信し、変革 を願ったジルダは、だからこそアルケミーへと渡ることに した。王と呼ばれる領主や、特権を手にした貴族、そして 彼らが築く貴族制度の打倒は、白煌の中からだけでは達成 できないことを、彼女は知っているから。
白煌都市の貴族、デルプランク家の当主は好色家であり、 幾人かの妾を抱えていた。ジルダは、その当主が妾に産ま せた子と言われている。妾として迎え入れられた母が病に より死去してから、ジルダは彼女を厄介者扱いしていた一 族の人間と、彼女を興味の対象としなかった領主から、軟 禁にも似た生活を強いられることになった。幸運なこと に。錬成術の研究が遅れている白煌都市内において、ジル ダは高いエナジー適性を持っていた。軟禁から逃れるた め、そして貴族制度の廃止へと働きかけるため、ジルダは その適性を盾に、アルケミーへの貸与を願い出た。
ジルダはデルプランク家当主が妾に産ませた子ではなく、 当主が欲した女の連れ子であった。庶民の身から貴族にな り、そして母の死をきっかけに軟禁を受けたジルダは、デ ルプランク家という貴族の気まぐれによって、人生を弄ば れたのだと考えた。自らの境遇から、彼女は、貴族によっ て民の生活が弄ばれることを許容する都市の在り方を否定 する。その感情や使命感は、自らの私怨に過ぎないのかも しれない、そんな疑念を抱きながらも、ジルダは歩みを止 めることはない。その先に、白煌の民にとってよりよい未 来があるはずだと、確信しているから。
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