※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
悠久都市の片隅にある定食屋の娘として生まれ育った根っからの料理人。 多くの人が楽しい食卓で笑顔を浮かべられればいい――多くが失われた世界、過酷な時代で、誰もが見落として忘れてしまいがちな、些細な幸福。 舞歌はそれを見失うことなく、いつも、どんな時だって求め続けている。 たとえ戦いの中で自分がどれほどのものを失くしたとしても、全ての人が食卓を共にし、何を憂いることもなく楽しく笑い合える日々に繋がるなら、と。 どんな気高い信念とも、重い使命とも違う……けれど決して劣らないささやかな祈り。
美味しいものを食べて笑顔にならない人なんていない。 だからこそ、誰にも負けないくらい美味しい料理を作って、それを皆にふるまいたい。 舞歌の最初の一歩は、そんな想いだった。 けれど戦いの中で、舞歌は大切なものを失う。 味覚――もう誰かと一緒に、美味しい料理を「美味しいね」と笑いあうことすら彼女には許されない。 だが、それで願いが絶えるわけではない。 自分がどうなったとしても――美味しい料理を口にして幸せそうに笑う誰かの表情が好きなのは、一生、どんなことになったとしても、変わりはしない。
未来を切り開きたい。秩序を守りたい。大切な人の力になりたい。 それぞれが、それぞれの思いと信じるもののために戦っている。 傍から見れば「笑顔の食卓を皆に届けたい」という願いは多くの願いと比べ、弱弱しくて、ささやかなのは間違いがない。 時には面と向かって、そんなもののために戦うことは愚かだといわれることもある。 そんな時、舞歌は笑顔で返すのだ――「自分でもバカだっておもうくらい、笑顔の食卓が好きなんだ」と。 誰にも、何にも、彼女の小さな祈りを曲げることなど出来はしない。
子供の頃、両親の作ってくれる美味しいご飯を食べながら、毎日のように明日は何を作ってくれるのかと楽しみにしていた。 温かい食卓だって明日の希望に繋がる。舞歌はそう信じ、それを守るため、戦いの力を掴み取った。 失くすものはたくさんある。けれど決して挫けはしない。彼女には心強い仲間が――そして『一番信頼する人』がついているから。 失うことへの恐怖に押しつぶされたり、躊躇わない。失くした以上の幸福がこの先にあると愚直にじているから。 いつだって舞歌の祈りは変わらず、惑うことなく、シンプルであり続ける。
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