※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ナルミ・アイ』。 十年前のタナトス大襲撃で半壊したとある空中都市で救助された錬成術師。 非常に優れた水のエナジーの適性を持ち、大火災の中心で意識を失っていた彼女が今も存命しているのは、 すべてその才覚がもたらした結果だ。彼女は今後のアルケミーの戦力を確実に底上げさせる優秀な錬成術師になるだろう。 今後、戦技錬成術研究局は彼女の能力開発プランを完璧に組み立て、他局との連携をとりつつ進行する。
戦技錬成術評価C。 彼女が秘めた錬成術の才覚は過去最高レベルであり、能力の発現から短期間で潜在能力の全てを引き出すことに成功している。 惜しむらくは、記憶喪失により一般教養が抜け落ちている点だが、それも本人の努力により解消の兆しを見せている。 実戦経験の少なさも、適性の高さを考えれば早々に解決するだろう。 彼女の実力は錬成術師登録当時からA評価に相当しており、迅速な評価試験の実施が必要であると当局は判断する。
戦技錬成術師評価B。評価試験は開始からごく短時間で結果が出た。 エナジー出力、エナジー許容量、錬成術行使能力、すべての分野において、B評価の基準値を大幅に上回っている。 戦術構築の試験に関しても同様であり、上位統制局から資料請求が来るまでの高い評価を獲得した。 同時に医療研究局からよくない噂が流れてきた。彼女はタナトスが創った人造人間か違法薬物による調整体ではないか ……優れた人間は妬まれるものだが、実にくだらない。彼女は検診結果で正常な人間だと証明されている。 奴らも研究者だろうに、恥を知らないのだろうか。
戦技錬成術師評価A。連続した評価試験の実施により、彼女はアルケミー発足史上最速でA評価を獲得した。 その記録は全盛期の『聖川祥子』の再来を感じさせる。 しかし、彼女は素直だ。無垢と言ってもいいかもしれない。戦うこと以外のことを知らず、生きる楽しみを見つけることに興味を抱かない。 私たちの能力開発プランは性急に過ぎたのではないだろうか……今日の彼女の面談で私が感じたことはその一言に尽きる。 記憶を失くした彼女に、ただ戦力としての価値だけを求めてしまった。私たちは、本来の彼女を歪めてしまったのではないだろうか。
戦技錬成術師評価S。秘匿名『死神』。 Aランク錬成術師として安定した戦果を提供してきた彼女が、遂にS評価を獲得した。 長期間能力の成長が無かった彼女だが、どうやら特異錬成術師との接触があったらしい。 今日、初めて彼女と戦術以外の会話ができた。存外、かわいらしい子だ。死神などという通称は似合わない、純粋で優しい子だった。 今後は上位統制機関の管轄下となるのが残念でならない。 私は、戦い以外の何かを知り、人らしさを取り戻した彼女ともっと話をしてみたかった。
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