※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『シャイ・サーペント』。 虚構都市からアルケミーに移住した少女。生まれ育った世界で、ある事情から異端者として扱われた経緯をもつ彼女は、 アルケミーに訪れてからも人の好意を信じることが出来ずにいる。 本人は自分のつんけんとした態度を気にしており、素直になれない自分を厭い、周囲には嫌われていると決め付けている。 不器用な性格で苦手なものも多いのだが、誰かに助けを求めることすらできない彼女は、 虚構都市に対するアルケミーの厳しい視線もあわさって孤立しがちになっている。
アルケミーの錬成術師と戦闘をこなすたびに、シャイの心から誘拐されかけた恐怖がうすれていく。 長年孤独だった彼女の胸は、自分は一人ではないことを実感し、温かさに満たされていた―― そんなある夜のこと、彼女は誘拐されかけたあの日を切り取ったような、ひどくリアルな夢を見る。 迫りくるタナトスに過去の恐怖が蘇り、立ち尽くす彼女の前に、アルケミーの仲間たちが助けに現れて、 自分の代わりに攫われてしまう悪夢―― 飛び起きた彼女の呼吸は乱れていて、心を許し始めていた大切な仲間がいなくなる可能性に、強烈な恐怖を覚えた。
侵食症状が進んだシャイの夢には、いつも仲間がタナトスに攫われる光景が再生される。 手に入れた温もりを失いたくない彼女は、仲間が外に出るのを嫌がり、部屋に閉じ込めようとする。 何度大丈夫だと諭しても不安は消えず、むしろ日に日に症状は酷くなっていき、 すでに誰かが誘拐されたという幻覚まで見ることもあった。 不安と恐怖でボロボロになった彼女の心が唯一平静を取り戻すのは、『彼』に触れているときだけ。 素直に好意を伝えられなかった彼女は、心身ともに傷ついた今・・・・・・ようやく気持ちを口に出せるようになった。
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