※2017/11/01 シンクロマテリアにてダメージの軽減確率が強制的に100%となっていた不具合の修正。 ※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ソデバカゼ・ユルギ』。悠久都市で非合法に行われている賭博場のひとつで元締めを担っていた女性。 賭博に関係する人々の間では伝説的な人物として語られている。 立会人の居る賭け事では一度として敗北したことがなく、錬成術によるイカサマが疑われたこともあるが、 連戦連勝を重ねる彼女からエナジー行使の反応は計測されなかった。 彼女の幸運は戦場でもいかんなく発揮されており、悠久都市の属都市でタナトスの襲撃を受けた際も無傷で優雅に戦場を渡り歩いたことから、 いつしか『幸運の風』の異名で呼ばれるようになった。
数年前、ゆるぎは悠久都市で『魔女』と呼ばれる人物に未来を占われたことがある。魔女が告げたゆるぎの未来は暗いものだった。 『貴女にはたった一人、絶対に勝つことが出来ない存在がいる。それは男であり、貴女はきっと愛の為に、死を選ぶだろう』。 ゆるぎは占い師や予言者というものを信じることはなかったが、豪運を持つ自分が負ける未来に興味を持ち、悠久都市の外へと飛び出した。
ゆるぎは幼い頃、悠久都市にて『非合法暗示実験』を行い、身寄りのない子供を奴隷として教育する犯罪組織に買い取られた。 暗示により心を傷つけられ、女性的行為に対する心理的ハードルを破壊されたゆるぎは、 暗殺者としての技術を機械的に移植された奴隷商品『愛玩人形』として出荷される予定だった。 しかし、ゆるぎが致命的な心理的外傷を受ける直前、同組織で売り出されていた『とある商品』によって関係者は抹殺され、 彼女は自由の身となる。それが、彼女が手にした最初の幸運だった。
異形化により『死への関心を失う』侵食症状を発症したゆるぎの心は穏やかだった。 孤児として生まれた日から、常に孤独を感じていた。 暗殺者としての知識を暗示によって植え付けられ、衣服に鈴を着けていなければ他社に気づかれることすらない。 奴隷人形の宿命から開放された後も、周りに集まる人々は『幸運の風』がもたらす利益だけを見つめており、 心から信頼できる人は終ぞ現れなかった。 故に、魔女の予言通り孤独から開放された彼女は、初めて抱いた感情と共に、死の運命を受け入れる。 いつか愛した男の為に死ぬことを願い続けて――。
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