※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アメンテト・ウェスト』。 アルケミーが接触した第三の世界の中枢としてタナトスに支配されていた『虚構都市』解放後、 ヘルメスから技術提供により錬成術師になってアルケミーへとやってきた少女。 第三世界では健全に生を全うした魂は死後に楽園へと導かれるという言い伝えがあり、 彼女の血統は代々死者の魂を楽園に送る儀式を司っていた。 そんな彼女には死者の魂を見る役割があるとされているが、アルケミーの技術でもその真偽を確かめることは出来ていない。
第三世界には死者の楽園があると言われている。 死者の魂を見ることが出来た彼女は常に『死』に寄り添い、その甘い魅力に焦がれていた。 幼少の頃に両親が事故で亡くなった際も、楽園へと旅立つ二人の魂を追いかけたくて堪らなかったが、 自死は魂を穢し楽園ではなく冥府へと堕ちてしまう。故に、彼女はいつとも知れない『死』を心待ちに願うしかなかった。 けれど、楽園への導きは彼女ではなく、いつも彼女の周りの人に与えられた。 アメンテトは、それを見守るばかりだった。
死者は死者だけの尊い言葉を語る。 第三世界ではそのように古くから言い伝えられていたが、アメンテトはそれでも死者と言葉を交わすことを願わずにはいられなかった。 『あなたのことが、大嫌い』――それが、かけがえのない親友が病床で死の間際に口にした拒絶の言葉。 なぜ彼女がそんな言葉を口にしたのか、アメンテトはどうしても知りたかった。 だからこそ、親友の魂がなぜか楽園ではなく別の世界へと流れ落ちていったのを見て、迷うことなくその後を追った。
第三世界の人間であるアメンテトは、死んだ親友の魂を探してアルケミーを訪れた。 戦いの中ですら、いつも心のどこかでは彼女の姿を探している。そんなある日、ふと敵の姿に見知った顔が重なった。 醜く歪み、苦しみ悶えるそれは、両親や親友のもので……アメンテトは幻影と知りながらも、悲痛な思いで敵を断ち切る。 愛する人の苦しむ顔など見たくはないから。けれど、ふと気づく。 幻影を斬るほどに、心が軽くなっていく。――大切な人たちの名前が、思い出せなくなっていることに。
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