※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
スペシャルミッション『歪みの神域3-3をクリア』の報酬ユニット(★5+)
※ネタバレ注意
非登録練成術師『イナバ・コーネイン』。十年前の大襲撃の際、タナトスに攫われ肉体改造の人体実験を受けた過去を持つ。様々な偶然が重なった結果、タナトスのもとから脱走することに成功。以降、異世界で身を潜め生きてきた。実験の後遺症で素の身体能力が高く、戦闘時にはその肉体性能を遺憾なく発揮し、敵を翻弄した動きを見せる。潜伏していた異世界では『狂い兎』の呼び名でも知られていた。
イナバは辛い過去を感じさせないほど、明るく、ひょうきんな性格をしている。しかし、それは辛い過去を振り返らないようにと必死に装う強がりであり、 彼女の心の奥底では、未だに命すら諦めたくなるような苦しい日々を強要したタナトスに対する大きな憎しみが渦巻いている。だが、 異世界で孤独に暮らしていた彼女の心をそれ以上に焦がしたのは、郷愁──遥か遠い、自分の生まれた空へ帰りたいという想いだった。
彼女がタナトスのもとから逃れ潜伏していた世界では、ひとつの常識が存在していた。タナトスは友であり良き隣人である──と。多くの技術を与え、安全を保障し、さも善良な存在であるかのように振る舞いながらも、裏では攫ってきた人々に対する実験を行ったり、生体エナジーを搾取する非道を行う。その事実を叫ぼうにも、イナバのほうがおかしいと信じてもらえず、それどころか犯罪者のように追い立てられる。味方などいない世界で、イナバは毎夜、懐かしい故郷の空を夢見ていた。
『狂い兎』──それが、イナバの生きのびた異世界における彼女の蔑称だった。その世界における友であるタナトスを破壊し続ける狂人として、様々な人から追われ、責められる。味方など誰もいない。それでも抑えられぬ恨みがあるから、タナトスを前に止まれない。孤独と復讐心に苛まれた彼女の心は次第に、本当に人としての理性を失っていく。憎き存在が視界に映れば、彼女の心はたちまち荒れ狂い、壊すことしか知らない凶獣へと変異する。彼女の心を人に引き戻せるのは、彼女を想う人の温もり、ただそれだけである。
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