※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
イベントガチャ『花開く気高き凜華』(2017年4月19日~2017年5月1日13:59:59)
※ネタバレ注意
練成術師登録名『オオタケ・キョウカ』。 練成術師のみで構成される警護組織『モルスの杯』の設立者であり代表。 若くして一流と呼ばれる警護会社を築き上げた彼女は、仕事を獲得する営業力はもちろん、 有能な部下から慕われるカリスマも備えた上で己自身も高い能力を持った練成術師と、非の打ちどころがない。 一部の界隈では非常に有名だが、急成長の裏には何か後ろ暗いものがあるのではないかという僻み混じりの噂も実しやかに囁かれている。
警護組織『モルスの杯』の評判は極めて高い。 依頼を達成する確実性は勿論、仕事に関わるあらゆるフォローも完璧にこなすことで、揺らがぬ地盤を作ってきた。 その代表である狂華には、常に不穏な噂がつきまとう。 優れた能力を持つ彼女だからこそ、僻みや妬みからそういった雑音が立つのは仕方がないと言う者もいれば、火のないところに煙は立たないと言う者もいる。 そういったいくつもの言葉を狂華はほほ笑みで受け止める。 その笑顔の裏にどんなことを考えているのか、知るものは彼女自身以外にはいない。
狂華は幼くして家族を事故で失っており、唯一残った血縁者である叔父のもとに引き取られた。 叔父は小さな警護会社の代表を務めており、狂華は傍で叔父の仕事を見ていた。 だが、ある時、叔父は仕事に失敗し、命を落としてしまう。 叔父の会社もそのまま潰れ、叔父の痕跡はひとつも残ることがなかった。 狂華が警護組織を設立した背景には、叔父の遺志もあるのかも知れないが、彼女自身はそれを否定する。 正しく、真っすぐだった叔父を継ぐ者が、自分などでいいはずがないと。
事故で亡くなった両親はヘルメスの研究施設に所属していた。 警護の仕事で失敗し命を落とした叔父は、その研究施設に勤める研究者の警護についていた。 彼女の大切な者の死が、不思議とひとつの場所に集約される。 狂華が望むのは真実。 警護組織を設立したのもそれに辿り着くため。 華々しい功績の裏で、彼女は道理の通らない暗闇を探るために、自らもまた暗闇に身を浸す。 権力者の護衛任務の際にはその人物が持つ情報を内密に持ち出し、時には犯罪組織と手を組みマッチポンプで信頼を獲得する。 そうして着実に、真実へと近づいていくのだ。
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