※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
没落し元老院の席次を喪ったとはいえ艶光寺の末裔である 麗香は、アルケミーが襲撃を受けるという、この世界の存 亡にすら関わる事態に強い危機感を覚えていた。自分にも なにか出来ることはないかと考えていた彼女は、亜空間に 潜んでいる相手を警戒してのイベント警備という仕事に、 進んで参加することにする。唯一不満なことは急なことだ ったため、せっかくのハロウィンだというのに頼んでいた 仮装が間に合わなかったということだった。
艶光寺の名を汚さないため何事にも全力を尽くす主義の麗 香にとって、不手際で仮装が出来きないという事態には内 心忸怩たる思いだった。他の参加者にはこちらの事情など はわからないため、なにか仮称を着ることができない不名 誉な理由でもあるのかと勘ぐられてしまう可能性もある。 しかし警備という重要な役目を引き受けた以上、参加しな いなどという選択肢はなく、無事にハロウィンイベントを 成功させようと決意を新たにするのだった。
ハロウィン当日、麗香は心配されていたような大規模なタ ナトスの襲撃がなかったことに胸をなで下ろしていた。散 発的な事件が起きるせいで警備は忙しかったが、例年に比 べても平和そのものといって良い状況で、イベントを楽し む人々の嬉しそうな笑顔は彼女の力となった。盛り上がっ ている様子を見て、次回以降も軽微に参加出切ればいいと 思いつつ、やはり楽しみにしていた仮装が間に合わなかっ た事に一抹の寂しさを覚えるのだった。
仮装が届いたと聞き、急いで取りに行くことにする。楽し みにしていただけあって白の使い方にこだわった仮装は、 素晴らしいできばえだった。ハロウィンといえばお化けと いうイメージもありこのような色の仮装は珍しいのだが、 円光寺の名を背負っている立場でもあるため暗い色の仮装 は避けたかった。ハロウィンのイメージにこだわりつつ、 華やかさとかわいらしさを同居させた注文以上の仮装に、 彼女はようやく今年のハロウィンが始まったような気がし た。
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