天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

異界登録生物『リヴァル・ファー』。第二世界の伝承に登
場する『竜』を名乗る少女。竜は開放都市の教典に存在す
る神の国『ルキフゲ・ロフォカレ』の使者とされており、
彼女は滅亡した開放都市の国家『サルガタナス』の末裔と
して、都民登録を済ませている。一部の信仰深いサタナキ
アの民からは異常なほどに崇められており、彼女自身、そ
の信仰を当然のものとして受け止めている。最近はとある
天使を養うため、エアリスが運営する娯楽施設のスタッフ
として働きに出ているらしい。

【竜の伝承01】第二世界のサタナキア北部に存在した『サ
ルガタナス』は、魂が天界に昇る地として古くから信じら
れており、神を信仰する多くの民に畏敬の念を抱かせ、人
間が住まうことは竜の司祭と呼ばれる一部の人間以外には
赦されていなかった。白夜とオーロラに包まれる空には伝
承にのみ伝わる竜種が潜み、魂の管理人たる天使が眠ると
言い伝えられている。しかし、タナトスの最初の侵攻を受
けたサルガタナスは一人の生存者すら許さず、彼の地に生
きる命を絶滅させた。死に瀕した罪人の娘と心を通わせ、
蘇生の代償に力を失った竜を除いて――

【竜の伝承02】伝承によれば、不老たる竜種というものに
も繁殖期が存在する。その身が天に力を返還する為に肉体
を捨てた時、個体数を減らした竜の雌は産卵を望んだ相手
の種族へと姿を変じ、心と熱を分け与えられることで身籠
るという。また、竜は各国の王を選定する役目を担ってお
り、自らが選定した王の子を産むことを使命とすると伝え
られている。しかし、サタナキア前王『アザエル』には竜
種の子が存在しておらず、レメゲトンの見解では、永い時
を経て竜の祝福と竜の産卵が同一視されるようになったの
ではないかと論じられている。

【竜の口伝】天が穢された日、女王を討たんとする侵略者
の前に全ての竜が立ち塞がった。結果は全滅だな。彼らの
献身により尊き女王は守られたのだ、無駄な犠牲だったと
は言うまい。しかし、罪科により力を失った私だけが唯一
の生き残りというのは皮肉だな。竜種は伝承の通り、その
個体数を著しく損じた際に繁殖期を迎える……私はアスタ
ロッテ様の復活を機に、竜種の力をわずかながら取り戻し
ていてな。ともなれば、種の復活を望むべく、子を身籠ろ
うとするのも当然だろう。まぁ、相手が貴方だったのは仕
方のないことさ……竜は王の子を産むものだ。