※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
非登録錬金術師『ERROR DATA』。静寂都市領主の私設傭兵組織『クルーエル』の団員で、所属は『傾正天秤』と呼ばれる組織内でも強い恐れを抱かれている部隊。 同胞からも恐れられている理由は、天秤の隊員が勝利を掴むためならば秤の皿にどのような錘であろうと掛けてしまうからに他ならない。 それこそ秤を勝利に傾けるためならば味方や、それどころか自身の命すら問わずに賭け捨てる非情さと異常性を有している。 依遠もまた、そんな天秤の一員としての性質を、穏やかな笑顔の裏に隠し持っている。
依遠は、人類の歴史上最後の『都市間戦争』によって滅んだ都市の生き残りである。都市が滅んだ際に多くの情報が錯綜、 紛失したことにより身分証明の一切が消滅した子供の一人で、そういった子供たちは『消失孤児(エラーチャイルド)』と呼ばれている。 消失孤児は身分を持たず、存在しない人間として扱われることになるため、一部の人間からすると非常に都合がよく、 多くが犯罪組織などに回収されて利用される。依遠もそういった経緯をたどり、いくつもの犯罪組織を渡り現在の傭兵団へと流れついた。
依遠は生まれ持ったエナジー適正の高さと錬成術の才能に加え、あらゆる身分を失い『消失孤児』と呼ばれる 公的には存在しない人間であったことから、非常に使い勝手のいい人材として幼少から多くの犯罪組織に使われてきた。 しかし、過去に依遠を利用しようとした犯罪組織の多くが、ある日、突如として壊滅している。 その理由の多くは中核メンバーが謎の死を遂げたことで、共通するのは全員身体の真正面から心臓を撃ち抜かれているということ。
よく観察すれば、依遠が他人と決して目を合わさないことが分かる。その視線は、常に他者の眼差しから微かにズレている。 幼少の頃から一切の身分を持たず『存在しない存在』として、いざという時には気兼ねなく切り捨てられる駒として扱われてきた彼女にとって、 誰かに強く認識されるということは『存在しないという価値』を否定されることに繋がる。 それはいわば依遠にとって存在を否定されることであり、彼女が最も恐れることである。 もしも彼女を否定する者がいれば、彼女は迷うことなく、その恐るべき対象に銃口を向け、引き金を絞る。
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