※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
降臨戦「人に非ざる異形の祈り」ドロップ(★3~4/★4のみ極級限定)、段階報酬(★3~5)
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『ミラルカ・ドラクル』。 十年前の大襲撃の際にタナトスによって滅ぼされた空中都市長の娘で、タナトスに鹵獲され、 様々な実験の試験体として利用されていた。 不老実験、肉体強化、思考能力強化、エナジー受容体の拡張。 様々な実験の結果強大な力を手に入れたミラルカだったが、タナトスの元から開放された後、 大きな代償を背負うことになった。 その代償が何なのかは、特定階級以下の者には公開されていない。
長期間、タナトスの試験体として生きてきたミラルカだが、過酷な時間を経た彼女が平常な精神を保つことが出来ているのは、 皮肉にもタナトスが最初に施した思考能力強化でもたらされた常人離れした意思の強さや、 一定以上のストレスを自動的にカットする精神防御構造によるものである。 肉体も、心も、弄り回されていないところなど存在しない。 それでも平然とした態度をとる心の深淵を知れば知るほどに、彼女を人ならざる『なにか』だと感じるようになるだろう。 なにより他ならぬミラルカ自身が、自分のことをそう思っている。
人の身体とはお世辞にも言えず、人の心を持っているとも言えない。 まるで身体は機械仕掛けで、心はブレーカーのついた電子回路のようだ。 ミラルカは自分を嘲る。 なにより彼女が忌々しく感じるのは己の生きる術。 改造された肉体は通常の食料を受け入れずエナジーの宿る錬成術師の血を糧とし、 眠る時も専用の機材に繋がなければ休止することさえ許されない。 彼女は休眠装置を『棺』と揶揄する。 叶う事ならば棺に納められたまま永遠に眠れればいいのに、と。 けれど棺は毎日寸分違わぬ休眠時間の経過と共にミラルカに望まぬ目覚めを与えるのだった。
身体は機械仕掛けで心は電子回路。 ミラルカは自分をおぞましいと嘲笑する。 だが、そんな彼女にも唯一『人間らしい』と断言できる己の想いがあった。 日々膨れ上がるその思い--それは、いつしか『自分がただの人間に戻れますように』という願い-- しかし、仮にその時が訪れればミラルカは何の心の守りもないままに過酷な過去を受け止めなければならなくなる。 元はどこにでもいるようなか弱い少女彼女。 その心に、どれほどの強さがあるものか。 彼女の願いが叶うという事は、全ての過去によって少女の心が壊死するということでもある。
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にしても極級のアイテムドロップ数多くて助かるわ -- 2017-07-20 (木) 16:10:29
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