※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。 ※LS2の解放に解放結晶を1個消費します。 ※LB強化には覚醒の刻印【炎】が1個必要になります。強化するには+以上であることが条件となります。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
非登録錬成術師『ムト・エーミル』。第三世界において、 タナトスやアルケミーの介入を否定す新興宗教団体『真理 の羽根』に所属しており、ムト自身も数々の破壊活動を行 ってきた過去を持つ。特異錬成術師や使徒と呼ばれる人間 によって鎮圧され、現在は『真理の羽根』を一時離脱して いる。要観察対象者として特異錬成術師および第三世界軍 部の管理下に置かれながら、これまでの償いとして、第三 世界に出現する『腐使』と呼ばれる生物への対処を行って いる。
ムトは、同じく『真理の羽根』に所属していたアメンと違 い、彼女自身の意思に従って神器と呼ばれる隠されたもの を手に取り、アルケミーや第三世界軍部の復興を妨げてき た。一方で、軽度の洗脳の兆候は見られたため、特異錬成 術師の希望により要観察処分となった。彼女自身も、特異 錬成術師が率いる錬成術師たちとの戦闘により、それまで の自身の拠り所であった『真理の羽根』の在り方について 懐疑を抱く。それにより、一時的にその身柄と能力を特異 錬成術師に預け、手にした神器でこれまでの償いをするこ とを望んだ。
ムトは鎮圧された直後、聴取のためにアルケミーへと渡 る。そして、特異錬成術師によって正式に"赦し"を得た彼 女は、同時にアルケミーの文化との出会いを果たす。可愛 らしいデザインの小物や衣服――そして愛らしい錬成術師 たち。虚構都市では見ることのできなかったそれらはムト の魂の奥底を引き付けて止まなかった。以来、アルケミー へとやってくるたびに身体の小柄な女性に声をかけるムト の姿が散見され、度々、自治会による職務質問を受けてい る。なお、職務質問を受けるムトの横では、毎回のように 特異錬成術師が正座しているという噂がある。
かつて世界を追われた"黒き神"。ムトたちが手にする武器 は、その神が残した神器と呼ばれる物をベースとしてい る。神の力の一端が宿るとされる神器は、手にしたものに 大きな力を与え、同じく神の力を分けたとされる"使徒"に も劣らないだけの能力値を誇っていた。だが、死の安寧を 司った神の遺産を暴き、その力を振るうムトたちは、自分 たちに遠からず罰が下ることを確信している。それでも彼 女たちは自ら望み、虚構に満ちた空の下、神器の力を振る う。魂が砕け、輪廻からこぼれおちたとしても、為すべき だと信じることがあるからこそ。
ムト・エーミルが手にした神器と覚悟、そして特異錬成術 師の能力により、その力を限界を超えて引き出した姿。エ ナジーの暴走による異形化とは一線を画した数値を誇り、 ムト自身の意思によってその剣の切っ先を向ける。手にし た死の神の遺産と、その身に纏う紅蓮は輝きを増し、虚構 の空に、彼女が望む楽園への道を照らしだすだろう。例 え、その代償に彼女の魂が安寧を宿すことなく暗闇に墜ち るとしても。
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