※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。 ※LS2の解放に解放結晶を1個消費します。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
異界登録民『セーナ・アートマン』。第四世界の反機械組 織『アートマン』の構成員の一人。第四世界の対タナトス 防衛部隊において最前線に立ち、多大な戦果を挙げてい る。独立都市が機械から解放されたのち、領主と同じ『ア ートマン』のセカンドネームを名乗れるようになったと き、彼女はその名前に誓う――自らが憧れる、気高き領主 のもとで、人の尊厳を守るために、戦い続けることを。
独立都市が解放される以前、機械の支配下において、セー ナの犯罪レベルは等級Ⅱ『絞殺刑三処』に設定されてい た。縄を使い一瞬で処刑されるはずの絞殺刑はその形を歪 め、独立都市が解放される直前には、灼けた縄でゆっくり と四肢と首を絞め上げながら、その跡にそって刃物で肉体 を削ぐという過酷な刑罰となっていた。それは、罪人に多 大な苦痛を与えたうえで死亡させるという拷問ともいえる 処刑法。しかし幸いにも、レジスタンスに参加し機械に抗 い続けたセーナがその刑に処されることはなかった――
セーナが該当する犯罪等級Ⅱは窃盗罪を犯した者に設定さ れた犯罪レベルである。セーナが最初に"それ"を犯したの は、彼女が暮らす集落の近くで崩落が起きた時だった。何 人もの人間が巻き込まれた現場を、機械たちは一瞥しただ けで、救助活動が行われることはなかった。だからこそ、 セーナは人々を救うため、後先を考えることもなく、機械 の施設へ忍び込み、救助用の道具を盗み出していた。その 後、『ヴィロ・アートマン』が率いる反機械組織に参加し たセーナは、その敏捷さを活かし、機械から様々なものを 盗み続けていった。
尊敬する『ヴィロ・アートマン』を助けたい――その一心 でセーナは度重なる異形化を遂げた。その結果、一般的な 戦技錬成術師と比べて格段に早く、錬成術師の宿命でもあ る浸食症状が表れる。セーナの浸食症状は『体に灼けた縄 の跡が浮かび、その線に沿って肉体を削がれる幻痛』であ った。彼女は戦うたび、味わわずに済んだはずの苦痛を受 けながら、その痛みを表に出すこともなく敬慕するヴィロ のためにタナトスとの戦いにその身を投じ続ける。人が人 であるためならば、痛みにも耐えられる――その姿は、彼 女が尊敬してやまない領主に、よく似ていた。
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