※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
練成術師登録名『アラシヤマ・ハルコ』。 医療機関連合会『アスクレーピオス』に所属する優れた医師だったが、彼女の親友が事故によって他界した時期より牧師に転向。 現在は"自称"冒険者として世界を飛び回っている。 彼女が立ち寄った地では、その活躍から『無私の名医』『清貧なる民に遣わされた牧師』『謎の阿呆のメカニック』といった伝説がいくつも残っている。
医療機関連合会『アスクレーピオス』に所属していた頃の晴子は、いい加減な性格でありながらも『人の命を救うことに関して』は真摯だった。 その腕によって救われた人は多く、名医として名を馳せていた。 しかし、とある実験のメディカルメンバーに選出されてから、彼女は医療機関連合会を退会し、自らが設計した航空バイク『オラトリオ』に跨って故郷を出た。 その時期は彼女の親友がこの世を去った時期と一致する。
晴子が強制的に参加させられた『脳機能情報の複製転写実験』は人間の意識を電子データ化し、不死を目指す実験だった。 彼女の目の前で名前も知らない犠牲者の脳サンプルは冷たい機械の中に押し込められる。 神に背く行為は成功し、その瞬間、晴子は試験データを削除して研究施設を脱走した。 その後、彼女は名を伏せ、とある宗教の牧師として生活していたが、救われない世界と偽りだらけの教典に見切りをつけ、旅に出る。 荷物は航空バイクと、オラトリオという名の少女の遺灰だけだった。
晴子が目指した『世界の果て』は救済の地――ただ親友と笑い合い、困難には助け合い、強く立ち上がれる日常がある。 善行の果てには報いがあり、悪行の果てには審判が待つ。それだけの世界だった…… しかし、地獄のような戦争の果てに空中へと逃げ出した人類の生きる空に、彼女の求める世界は無い。 異形化した晴子の侵食症状は深層意識『生への逃走』を植え付け、彼女は常に、人知れずその命を落としたいという願望に捕らわれている。 それでも、晴子が未だにこの世に残る理由は、一人の少女との約束と新しい世界への希望があるから――。
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