※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『サカキバラ・カズハ』。 『神道』と呼ばれる宗教の『カンヌシ』の役職を受け継ぐ榊原家の跡取りであり、 聖炎都市の北東に位置する『カミシャ』を祀っている。 その出生には神秘的な逸話があり、『アラヒトガミ』と呼ばれる旧時代の伝承に登場する神に似た特徴を持つとされている。 本人は周囲に祀られるまま、噂の真偽を肯定も否定もせずにいる。
榊原家は旧時代の『民俗学』と呼ばれる文献に残る宗教思想を現代に蘇らせた『神道』を、 主に聖炎都市や悠久都市を中心とした民の教育の為に用いる教育者の家計である。 彼女たちは神に祈る行為を重要視してはおらず、その思想から学ぶこと、 そして、信仰により人々の心に安堵や平静をもたらすことを目的としている。 その為、一芭には『アラヒトガミ』と呼ばれる『人でありながら神』という役職が与えれれているが、 実際は教師のようなもので、神であるという事実はない。
一芭は幼少の頃より神聖な立ち振る舞いがもとめられた。 榊原家の長女としての責務として彼女はそれを受け入れ、平穏に暮らしていた。 しかし、タナトスの大襲撃という悲劇が人々を脅かしたとき分かりやすく『神』として扱われいた彼女へ暴走した信者が集まり、 元の理念である『教育の為の旧時代の宗教思想の活用』は形を変えた。 彼女はより、神としての振る舞いを強要され、人々の期待を背負う。 少女の細い手には練成槌『天戸神楽』が握られ、重すぎる責務に歯を食いしばりながら敵を薙ぎ払う。
この世に神などいない・・・・・・一芭がそう呟いたのは、十年前のタナトス襲撃の一年後、両親がこの世を去った日のことだった。 侵食された彼女は皮肉にも神聖な気配を帯びた『人ならざる姿』へと変異し、民衆は一層の信仰を彼女へと向けた。 彼女が人を守る為に振るう力は、力無き人々が想像する『神の力』を実現するほどの強さとなり、一芭は自らが否定し、忌み嫌う神の姿へと近づいていく。 もはや、彼女が神を否定する手段は『自らの死』のみである。
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