※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『アテナ・ライトニング』。 アルケミーの対タナトス派遣部隊の小隊長を務め、多くのタナトス迎撃任務を成功に導いてきた歴戦の戦技錬成術師。 速度を重視した部隊編成による突撃作戦の運用では右に出るものが居ないとまで言われ、 彼女の所属する『ライトニング小隊』は、他都市のタナトス襲撃に対する迎撃・救援を担う貴重な戦力として扱われている。
アテナはアルケミーの錬成術師訓練施設を首席で卒業した優秀な戦技錬成術師だった。 多くの前任戦技錬成術師が引退したその年は、タナトスの侵攻は散発的だったものの、 大小合わせて10以上の都市に被害が及んでいた。 その中で、エナジー適正に優れた彼女は多くの人の期待を背負い、派遣部隊の隊員として真摯に活動し続けてきた。 しかし、彼女が救えた命の数は期待に釣り合うほどの数ではなかった。そのことに一番失望しているのは彼女自身である。
アテナの錬成する突撃槍は、高濃度に凝縮した光のエナジーをブースターとして利用し、 エナジー体の長距離移動にも使用される小型のロケットエンジンのようなものとなっている。 彼女の槍がこの形をとったのは、派遣部隊の任務で、何度もタナトス襲撃への対応が後手に回り、 人と都市が蹂躙されるのを目にし続けた為だった。 人員不足により長年『遺体の回収チーム』として卑下されてきた彼女は、救えなかった遺体と破壊しつくされた都市の瓦礫の中で、 今にも自分の存在意義を見失いかけている。
誰よりも強く、何よりも迅く、救済を求める人々の元へ―― 遠い戦場へ意識を向けるアテナの想いは錬成したエナジー体にまで影響を及ぼし、彼女の浸食症状は『過剰な幻痛』を引き起こし、 通常の錬成術師の数倍ともいえる精神不可と現実を超える痛覚のフィードバックを生み出す。 想像も絶する痛覚はアテナの心身を犯していくが、それでも尚、彼女が戦場から退くことはない。 戦う意味を見つめなおし、その槍に明確な意志を取り戻した彼女は、気高く強靭であるが故に、その命は流星の如く眩く輝き、 いつか燃え尽きるだろう。
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