※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるので参考程度に留めておいて下さい。 ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『サカキバラ・ミツバ』。聖炎都市の神社 を管理する榊原家の三女。役職はなく、家事を手伝いつつ も自由奔放に過ごしている。趣味は旧時代に伝わる『獅子 舞』という神事を学ぶことで、季節を問わず、獅子の被り 物をして街を闊歩している。街中を獅子の被り物が闊歩す る姿は異常にも見えるが、持ち前の愛嬌で町の住民たちか らは可愛がられて、密かに聖炎都市の名物となっている。
三芭と名付けられる前の彼女は、榊原家の管理する境内に 捨てられた赤子だった。その時、既に両親を亡くしていた 一芭と二芭に育てられ、現在に至る。出生記録はなく、本 当の両親すらわからないが、彼女にとっての肉親は二人の 姉だけであり、血の繋がりはなくても、確かな愛情を与え られ、また、捧げている。それ故に、錬成する巨鎚『獅子 神』は、人に仇なすタナトスと共に、愛する家族に危害を 加える『穢れ』へと容赦なく振り下ろされる。
榊原家には穢れが満ちている。神を偽り、罪に塗れ、穢れ ることを望んでいる。神職に就きながらも神を否定する姉 たちを、三芭は愛し、共に穢れることを望んでいた。彼女 は姉たちがどのような罪を背負おうとも、愛し続けること を決めている。しかし、同時に三芭の心中には幼少の頃よ り変わらない思いがある。『いつか、姉たちが罰されなけ ればならない日が来たら、せめて自分が彼女たちを――』 それは、幼げな彼女の心には不釣り合いな『誰か』の意思 である。
エナジー浸食が進むにつれて、三芭の無意識化では大切な 人を害する気持ちが膨れ上がっていた。『穢れを罰し、喰 らい尽くせ』と、厳かな声が自分の舌先からこぼれ落ち る。榊原家の呪いは深く、拾い子である三芭にすら、その 影響は出ていた。異形化を果たした彼女の握る槌はあらゆ る穢れを許さず断罪する。あるいは彼女こそが、穢れを罰 する為に神が遣わした巫女なのかもしれない。
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