※LBゲージの数値についてはFAQをご覧ください。
※同じタイプでも多少の誤差があるようなので参考程度に留めておいて下さい(要検証) ※Lv1の数値は全タイプ共通です。 ※ステータス値を記載、コメントしてくださる方はステータス上昇系のマテリアを外した値を記載するようお願いします。
※ネタバレ注意
錬成術師登録名『オキツ・カズサ』。アルケミーの対タナ トス派遣部隊にて中隊長の責を担い、数多くの戦火を挙げ てきた優秀な戦技錬成術師。個人の錬成術技量は勿論のこ と、指揮官能力や、新人育成の手腕にも優れ、多くの戦技 錬成術師から憧れの感情を向けられている。またオンとオ フを切り替えるメンタリティも備えており、プライベート になると穏やかで頼りがいのある良きお姉さんとして、部 下たちに慕われている。ただし、彼女の部隊に属する『ア テナ・ライトニング』たちは、決して一紗とアルコールを 摂取するような場に向かうことはないらしい。
【居酒屋談義録】聞いてくらさいよー。昨日ね、実家か ら、また見合いの催促がきたんですよー。いい加減、結婚 して孫の顔を見せろだなんて、失礼しちゃいますよねー! そんなことより、タナトスから皆を守ることのほうが大 事なのにー。だいたい、仕事仕事で出会いを求められない この環境が悪いんです、私は悪くない! ……ちょっと ぉ、なんでグラス空いてるんですか? これ、飲んどいて ください。すぐ次のお酒頼みますから。……はぁ。同期は ほとんど結婚を機に退職したのに、私はその気配すら…… そうだ、あなたがもらって【文字数の上限に到達】
タナトスとの戦闘と、それにより浸食症状により、戦技錬 成術師は否応なしに短命を義務付けられている。そのた め、早婚や早期出産が義務付けられており、その中で判断 するのであれば、一紗は間違いなく『行き遅れ』と言える だろう。本人はその理由を、『仕事』『出会いがない』と 言い張るが、その最も大きな理由は、彼女の酒癖の悪さで ある。絡み酒になったかと思えば泣き上戸になる--その 予測不能な酔い方は、普段の彼女を尊敬する部下たちすら も恐れさせていた。なお、本人はそのことに気づかないま まである。
長きに渡り中隊長として前線に立ち続けた一紗にも、つい に侵食症状が表れる。悪酔いしたかのような頭痛と共に襲 いくる幻覚のなかで、自らの部下がタナトスの爪に次々と 切り裂かれ、命を散らしていく――その悪夢を振り払うべ く武器を振るおうとしても、身体が動くことはなく、タナ トスもまた、一紗がそこにいないかのように、部下だけを 執拗に狙い続ける。その幻覚は決まって、辺りが親しい部 下の亡骸によって埋め尽くされた時、ようやく終わりを告 げる。あまりにリアルな悪夢は、ゆっくりと、しかし確実 に、一紗という人間を罅割れさせていく―― _
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