天穹ノ彼方の錬星郷「ソラカナ」攻略まとめ Wiki

錬成術師登録名『カノウ・ミユ』。聖炎都市の出身で、育
ちは孤児院のため血縁者などは無し。とても真面目な性格
で、錬成術師になった理由は育った孤児院に仕送りをする
ためだという。彼女の真っすぐさには私的にも好感が持て
る。今後の彼女の躍進を願わずにはいられない。

戦技錬成術師評価C。錬成術士としての適性発見が遅く、
技能開発の時間は短いが、そうとは思えないほどに高く安
定した能力を発揮する。その将来性に期待し、現在進んで
いる古式錬成術の技術を組み込んだ武装作成プロジェクト
への研究協力を依頼する。彼女はこれを快諾し、現在にお
いても非常に有用なデータを提供してくれている。

戦技錬成術師評価B。試作兵装『レーヴァティン』の試験
使用者として数々の戦場に出撃してきた彼女の体は、徐々
にレーヴァティンとの同調率が高くなっている。古式錬成
術の技術を適応させるために触媒として彼女の血液を使用
したことにより、彼女の肉体にも変化が起きていると考え
られる。危険が伴うが、彼女自身の強い希望もあり、試験
運用の続行が決定された。

戦技錬成術師評価A。試験運用していたレーヴァティンは
完全に彼女と同調しており、既に他の錬成術師では持つこ
とすら出来ずに弾かれてしまう。この事から、レーヴァテ
ィンには驚くべきことに意思のようなものが宿っており、
火能美優以外を拒絶していると考えられる。物に意思を宿
すなど古式錬成術に対する疑問点は増える一方である。な
お、レーヴァティンの意思が強すぎるせいで、所有者であ
る彼女の精神が圧迫される可能性がある。経過は要観察で
ある。

戦技錬成術師評価S。秘匿名『炎天』。数々の戦場で極め
て高い戦績を残してきた彼女は、若くして最高評価を獲得
した。それにより彼女の管理は上位統制局の直轄となり、
兵装試験は引き継がれ、過去の記録データも後日、閲覧権
限が変更される予定である。この研究過程で判明したこと
を最後に記載する。レーヴァティンは火能美優の血より生
じた破壊衝動の塊であり、彼女に対し強い影響をおよぼし
ている。レーヴァティンを御する意思の力を彼女が発揮で
きれば、凶悪な破壊衝動は最強の剣に姿を変えるだろう。